見えないモノは、無いモノ・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、すごく暖かったですね。暑いくらいでした。6月くらいの気温だったそうです。びっくりですね。


花粉というか、黄砂というか、とにかく黄色い物質が沢山車に付いていました。見えないけど、PM2.5も飛んでいるのでしょうか。シーツを洗ったり、布団を干すのも止めました。仕方がないのでファブリーズを噴いて、窓越しに干しました。


自閉症スペクトラムの窓-花粉2    自閉症スペクトラムの窓-花粉


『見えないモノは、無いモノ』、これは、悪い意味だけでなく、いい意味にも使えます。触って欲しくないモノは、隠します。とにかく見えなければ、思い出さないし、トラブル減ります。


大げさに考えずに、タオルをかけて隠す、子どもの目線より上の棚におく、箱の中に入れてしまう。それだけでもいいと思います。


『見えないモノは、無いモノ』の典型が、今日の娘の頭の洗い方です。いつもは、1人でお風呂に入って髪の毛も洗うのですが、フケがすごくなってしまったので、洗ってあげることにしました。


風呂に入って、水で髪をシャワーで濡らすところまでは、よかったのですが、シャンプーが目に入るのが嫌で目をつぶっています。


頭に、手が届いていないので、「頭をもっとゴシゴシして・・」と言ったら、「見えないから、頭の位置がわからない」と言われてしまいました  ( ̄□ ̄;)


見えていないと、自分の手の感覚がないようです。それって、ニキ・リンコさんの「コタツに足を入れると無くなる」と同じでしょうか。見えないモノは、無いモノです。


ボディーイメージを身に付けさせたり、感覚統合的な事が娘には、必要かもしれません。


自閉症スペクトラムの窓-洗剤


息子に、見ればわかるでしょう的な、視覚支援をされました。お風呂に入る前の洗濯で、柔軟剤がきれてしまったようです。気が付いたら、洗面所にわかりやすいように置いてくれてありました。明日の朝の洗濯当番の母がわかるようにしてくれたんですね。


【今日のいいとこ探し】


水の生き物図鑑をみながら、何やら一人でブツブツ言っている息子。突然バカ笑いしたり、ヘンな感じでした。


よく聞くと「わっはは・・・私は、オニヒトデマン、サンゴを食い荒らして、滅ぼしてやる~!」なんだか、物騒なアテレコをしています。その後、お父さんを誘って、天敵のホラ貝になってもらい、「やめるんだオニヒトデマン!」「その声は!・・・」水の生き物アテレコは、盛り上がっていました。


他にも「カツオノエボシ」や、「イモ貝」バージョンもあるそうです。自分で考えた遊びです。それにお父さんも誘えて、すごいですね。



追伸

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