息子の漢字練習 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、雨が降ったり、青空が出たり、変わりやすいお天気でしたね。玄関横のプランターのクロッカスの芽がすごく伸びました。梅の花もほころび始めました。春の気配が一気に感じられるようになりました。


自閉症スペクトラムの窓-クロッカス   自閉症スペクトラムの窓-梅

息子が学校から、漢字スキルのノートを持って帰ってきました。「見て見て、お母さん。これって、三宅島って漢字だよね」といって、「宅」のページを見せてくれました。読みの正解は、「たく」ですが、息子的には、「やけ?・・・」 ( ̄ー ̄;


自閉症スペクトラムの窓-漢字帳


さらに、「聖」のページも笑えました。「聖」を使って、文を1つ作りましょう。と言う問題に、息子の答えは、


「聖火が燃え過ぎて、日向家が火事になった」でした。


学校の先生は、日向家が、アニメのケロロ軍曹カエルに出てくると知らないので、「日向家」に赤線が引いてあり、「?」と書いてありました。国語の授業としてやっていますが、すごく楽しんでやってるんでしょうね。先生、わからない答えばかりで、すいません (・・。)ゞ


小学校に入ってからの漢字練習は、同じ漢字を何個も何個もノートに書きますよね。でも、これが、自閉症の子には、辛いのです。記憶力がいいので、文字自体はすぐ覚えてしまいます。なぜ意味もなく、何回も何回も同じ漢字を書かなくてはいけないのか、意味不明でしょうね。


漢字スキルという、上記のドリルは、漢字を書いたら、それをどう読むか、どんな熟語があるのか、その漢字を使った文章を作ってみるなど、変化があり、とても実用的です。こういう教材の方が、わかりやすいですね。


学校でも、子どもの障害特性に合った支援や、教材がもらえるといいですね。


【今日のいいとこさがし】


体操教室に、塾が終わった娘が、母と息子を訪ねてやってきました。娘は、以前体操をやっていたので、コーチに、娘が来ることを、息子は知らせておいてくれました。やさしい心遣いです。


しかし、体操教室に来た娘は、母と喧嘩をしてしまい半ベソ状態に。それを見た、コーチに、「○○(息子)が、妹泣かしたんだろう・・・」と、あらぬ疑いをかけられて、かわいそうでした (>_<)