新聞の取り上げ方 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日も寒かったですね。夜になって、特に冷え込んできました。子ども達は、すっかりコタツムリです。娘にいたっては、「でんでんムシムシ~♪、コタツムリ~♪」と歌いながら、首までコタツに入っています (´∀`)


自閉症スペクトラムの窓-コタツムリ2


我が家は、朝日新聞をとっています。他の新聞は、わかりませんが、このところ発達障害の記事がよく載ります。10/13は、生活「オフィスで活躍 発達障害」、10/27は、教育「子どもの発達障害」、10/23~今日まで、「プロメテウスの罠 残された人々」というシリーズで、東日本大震災で避難できなかった障害者を取り上げています。


親の会の活動等を通じて、自閉症や発達障害の啓蒙をしていますが、なかなか、正しく理解してもらうことができません。「自閉症って、引きこもりでしょう」、「自分は、むかし自閉症だった」などと、間違った事を言う人がとても多いのです。


でも、新聞というメディアで、正しい情報を発信してもらうと、一度に沢山の人に啓蒙することができます。


今回の朝日新聞の「子どもの発達障害」の記事は、相談先や情報をどこで得られるかが書いてありました。また、震災の記事は、災害弱者(障害のある人)が、避難にあたり、ぶつかった困難が細かい取材に基づき書いてありました。もし、自分の家族が災害にあったらと、あらためて防災について考えさせられました。


新聞で正しく取り上げてもらうことは、多くの人が、自閉症や発達障害を理解する事にも繋がりますし、私たち親も、自分の知らない情報を新たに得ることも出来ます。このように、新聞で取り上げられる機会がもっともっと増えるといいなあと思います。


【今日のいいとこ探し】


息子の部屋のプラレールは、一度片付けたのですが、昨日から、また制作に入りました。今日も学校から帰って来て、1人で部屋にこもり、せっせと作っていました。夜になって、部屋をのぞいてみたらまたまた超大作ができあがっていました。プラレール大好きです。


自閉症スペクトラムの窓-プラレールジオラマ   自閉症スペクトラムの窓-プラレールジオラマ2


お給料がたまったので、プラレールの300系新幹線を買いたいとリクエストしてきました。毎日のお仕事をきちっとやって、その対価でもらうお給料です。好きなものを買いたいので、洗濯機回し、夕飯後の食器洗いサボらず、きちっとやっています。将来、仕事へつながるといいなあと思っています。