宿泊学習のお願い | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。夜になって、激しい雷雨です。昼間は、暑かったのに、本当に天候不順ですね。


息子の部屋のプラレールがバージョンアップしました。右側の5重目のレールに橋ケタで長いトンネルが付けたしてありました。確かに、橋ケタをつなげるとトンネルのようです。


自閉症スペクトラムの窓-プラレール15


今日、支援級の5年生のお母さんに、宿泊学習について聞かれました。息子は、去年行っています。子どものことで、「付き添いの先生に何を頼んでいいのか、分からない」と言う話でした。


そのお母さんにいったのは、「息子さんの立場になって、どういうところで支援が必要か考えてみよう。」「自分の子供が、宿泊先で困らないように、先生に何をして欲しいか、具体的に書きだして、お願いしましょう。」という話をしました。


我が家の息子が宿泊学習に行くときに書いた、サポートブックです。


自閉症スペクトラムの窓-宿泊学習のお願い


●落ち着く場所を見つけるまで、見守ってほしい


●小児性乾皮症の薬の塗り方


●写真撮影の話。写真嫌いなので、集合写真に入っていなくてもいい。


●ウォークラリーの注意点


●イヤーマフについて   


等など、色々お願いしました。それを読んで対応してくれた先生のおかげで、楽しく宿泊学習に参加する事が出来ました。


あと、息子ではないですが、寝る時にオムツをするお子さんは、クラスメイトに気付かれないように、先生の部屋で夜オムツを履かせてもらっていました。朝は、起きたらすぐ、先生の部屋でパンツをはき替えていたので、クラスメイトには、気付かれずにすみました。


学校側に、具体的に、自分のうちの子どもの場合、どうすれば落ち着くのか、いろいろお願いしてみるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


今日、委員会の仕事で学校に行った時に、娘の担任の先生に呼び止められました。娘の話かと思ったら、息子の話でした。


なんでも、休み時間、息子が先生のところへやってきて、「○○(妹)をよろしくお願いします」と挨拶したそうです。


先生もあっけにとられたようですが、母もびっくりです。妹の担任をちゃんとわかっていて、お世話を頼むってすごいことですね。主人は、社交辞令だといいますが、妹が頼りなくて心配だったのではないでしょうか。なぜ突然挨拶に行ったのかは、不明です・・・・・