娘の涙の訴え | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は朝から、主人の実家へ行きました。ここでも、息子の誕生会をしてくれました。


息子は、プレゼントにAKBのVDVをもらったら、なんだか恥ずかしくなってしまって、照れまくっていました。AKBの高橋みなみさんが好きだけど、それは、こっそりテレビや、録画を見ていたかったようです。


いとこがくれたプレゼントがみんなのツボにはまりました。なんと、超ビックなマーブルチョコシート、60×40センチありました。


自閉症スペクトラムの窓-オシロイ花


今日は、娘に切ない訴えをされてしまいました。「夏休みなって、お母さんが怒ってばかりして、悲しい」「お兄ちゃんが、自分の意見ばかり通して、ずるい」というのです。突然の訴え、昨日は悲しくて寝られなかったというのです (。>0<。)


「怒ってばかり・・・」それは、そうです。先日もブログに書きましたが、兄妹ケンカがひどくて、とにかく母は、夏休みに入ってから子ども達を怒ってばかりでした。


「叱り過ぎたなあ」と思いつつでも、「親が注意していることに、耳を傾けないので仕方ないでしょう」と思ってしまう部分もあります。


娘に「ひどい」と言われても、妹を叱らなければならない理由があります。兄の障害特性に関する部分でどうしても妹に我慢してもらわないとダメな部分と、妹自身の基本的な人格形成のことです。


それは、例えば、兄がやることに、からんでいって、兄のパーソナルスペースに入りこんでしまう。1人で遊べず、母や、兄にまとわりついてまわる。宿題をやったというけれども、実は、やっていない。自分に都合のいい嘘をつく。自分に甘くて、他人に厳しい。などなど・・・いろいろあります。


娘には、なんで母が夏休みになり、しょっちゅう、怒っているかの説明をしました。あと、兄については、母が注意をするのでそのような時は、いって欲しいとあらためて話をしました。


あと、母が怒り過ぎたことは、ちゃんとわびました。もっと娘との時間をとってあげないとダメだと、その点は、母も反省です。明日、息子は、療育先のサマープログラムに参加するので、その間に娘とプールへ行く事にしました。


兄妹の関係は、本当に難しいですね。早く、夏休みが終わって母が怒らなくてよくなってほしいものです。


【今日のいいとこ探し】


お昼の時に、主人のお兄さんに、新幹線の事を聞かれた時に、自分の好きなことだけでなく、お兄さんの聞きたい情報をきちっと伝えていました。自分のいいたいことだけ言ってしまうことが多かったので、成長を感じました。