蕎麦づくしな1日 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、息子は、自由研究の蕎麦づくしな1日でした。毎日の蕎麦観察を朝一済ませ、午前中は、そばがらの弁別をしました。


蕎麦の実をミルミキサーにかけて、そば粉をとった残りのカスから「そばがら」を風の力を使ってより分けました。本当は、唐箕(とうみ)があればよかったのですが、そんなものはないので、最初は、うちわで風を送って、飛んだそばがらを集めました。


自閉症スペクトラムの窓-そばがら


息子が腕が痛いのというので、途中から電池で動く、携帯扇風機に登場してもらったところ、作業効率が格段に上がりました。その「そばがら」で小さなまくらを作りました。息子の手縫いでは、縫い目が荒くて、

中の「そばがら」が飛びだしてしまうので、母が中袋を縫いました。


夕飯は、蕎麦粉を入れた蕎麦お粥と、そば粉とホットケーキミックスを混ぜて作った「蕎麦クレープ」にしました。両方とも、蕎麦の香りがよくて、おいしかったです。子どもたちは、蕎麦粥にふりかけをたっぷりかけるは、クレープは、はちみつベタベタで、蕎麦の味はわからなかったと思います。


自閉症スペクトラムの窓-そばがら2   自閉症スペクトラムの窓-そばがら4


蕎麦の実から、いろいろな物がつくれるんですね。息子の自由研究にはぴったりでした。


【今日のいいとこ探し】


そばがらをとるのを、玄関前でやっていたので、落ちたそばがらが玄関先に散らばってしまいました。母は、散らかるから外でやったでそのままでいいかと思ったら、息子が「お母さん、僕掃除します」と言ってほうきを持ってきて来て掃除をしてくれました。とても、助かりました。


自閉症スペクトラムの窓-そばがら掃除