増え続ける紙電 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今朝は、窓を開けて寝ていたら、寒いくらいでした。昼間も風があって過ごしやすかったですね。


玄関横のプランターの家庭菜園のオクラがまた花を咲かせました。ちょっと花が小さいようですが、また、収穫ができそうです。息子は、自分で育てたせいか、オクラを食べるようになりました。今回は、わかめスープに刻んでいれてみました。「おいしかった」そうです。


自閉症スペクトラムの窓-オクラ7


息子のライフワークになるつつある「紙電」が、どんどん増えています。入れていた紙袋がとうとうその量に負けて、破れてしまったので、段ボールを渡しました。それも、上までいっぱいです。もう、何枚描いているのかさえ分かりません。


自閉症スペクトラムの窓-紙電12


最近の特徴は、オリジナルな電車を描いています。以前は、実際走っている電車の再現でした。小田急線のロマンスカーあさぎりなら、「50570」「50470」「50370」などと車体番号を全部描き分けていました。


最近は、小田急線のオリジナル、自分として走って欲しい電車を想像で描いています。下の写真もカラフルですが、小田急線だそうです。小田急カラーが水色なのに、通勤型で朱色の電車が走ったらいいなあと言っていました。


自閉症スペクトラムの窓-紙電11

自閉症スペクトラムの子どもは、想像力が弱いと言われますが、自分の好きなこと、興味のあることに関しては、いろいろ考えるようです。


息子の絵は、画材が色鉛筆なので、アートしては、インパクトが弱いですね。自閉症の方の中には、素晴らしい油絵や、イラストを描く方もいますよね。息子の紙電は、だれかに見せる物でなく、自分の欲求の形(表現)です。描いている時は、本当に楽しそうです。


【今日のいいとこ探し】


息子を妊娠していた時の母親教室の時からのお友達のうちへ、遊びに行きました。そのおうちでWillをやって遊んだのですが、自分だけでやるとは言わず、みんなで交代で遊べました。