LADです。玄関横に植えた蕎麦がもう芽をだしました。暑いので、成長が早いようです。グリーンカーテンのきゅうりがずいぶん高いところで実がりました。明日、高枝切ハサミを出して収穫しようと思います。
今日は、娘にねだられて、映画の「おおかみこどもの雨と雪」を見に行きました。息子は、見たくないというので、ゲームをして留守番してもらいました。
ネタばれになってしまうのですが、映画は、「おおかみおとこ」に恋して、結ばれて、オオカミの血を引き継いだ「雨」と「雪」という「おおかみこども」を授かる女性「花」が、主人公です。
監督は、この映画に2つのテーマを上げています。一つは、「ひとりの女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿」もう一つは、「その子どもたちが、誕生から自分の生きる道を見つけて自立するまでの過程」ということでした。
母親の「花」が、「おおかみこども」を育てる過程で、葛藤や試行錯誤の連続を繰り返し、周りと違う子育てに苦悩する姿に自閉症の子を育てる自分の姿が重なりました。
結局、自分(母)の力で、自分が子ども達を支えて行くしかないという決意の元、必死に頑張る姿に共感しました。都会から田舎へ引っ越した後、近所の人たちに支えられながら、その生活に溶け込んでいく姿に、どこかに理解してくれる人がいて、受け入れてもらえて、一人でがんばらなくていいというメッセージも受け取れました。
「おおかみこども」達は、それぞれの道を歩んでいきます。狼として生きるのか、人間として生きるのか。それは、自閉症として自分中心の世界だけで生きるのか、健常の人の中で生きるために、周りに合わせる生活をするのか、なんだか、こちらも重ね合わせて見てしまいました。
他の人とは違う視点で、この映画を見ていたのだと思います。主人公の「花」ように、子どもを守るために強くなり、苦しい時、悲しい時も笑顔でいられたらいいと思いました。
【今日のいいとこ探し】
先生への暑中見舞いを書きました。今年は、自分で宛名、住所、表の文面とがんばって書きました。
「蕎麦」という字を漢字で書くといって、辞書を引いて調べてがんばって書きました。母は、先生へ、夏休み明けの運動会練習のお願いを書きました。
おまけ!!【今日の面白話】
息子が、テレビを見ながら面白い言葉を使っていました。それは、
「二番目に、一番やばい!!」
それって、「1番やばいの?」それとも、「2番目にやばいの?」不思議な「???」な言い回しです。本人的には、別にヘンな言い回しとは、思っていないようです。困ったものです。