家庭の役割・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、5月中旬の気温だそうで、涼しいというより、肌寒かったですね。小学校は、今日で終わり、明日から夏休みです。


近所に出来た、お肉の問屋さんが始めたスーパーへ行ってきました。牛豚合挽き100グラム58円、超安かったので、思わず1.6キロ分お買い上げしました。玉ねぎは、実家の母が、沢山もってきてくれました。


自閉症スペクトラムの窓-玉ねぎ   自閉症スペクトラムの窓-ひき肉


これで、ハンバーグを6個、ドライカレーを4人分、主人のお弁当用の挽肉の醤油そぼろあんかけを23個作りました。冷凍して保存して、夏休みに備えます(*⌒∇⌒*)


今日は、夜、勉強会でした。今日のお題は、『家庭の役割を考える・・』でした。


≪大切だというポイント≫


●模倣(動作を真似ること)を家で、時間をかけておしえる。最初は、「同じにしてください」という指示から始める。向かい合わせに座ってやるのがいい。


●パターン化しないように、かえれるものは、かえる。その為には、親が意識して同じにならないように、おぜん立てをする必要があるそうです。買い物に行くお店への道順をかえる


●日常のことで、親が先回りするのでなく、ワザと不足をつくって子どもに行動を起こさせるきっかけ作りをしましょう。


例)子どものお箸をわざと出さない。

 →無いと子どもが探して、母に聞く(質問するスキルが身につく)

 →「自分の分とってきて」といって引き出しから出してらもう。お箸を出せるようになった。


●やりたくない時でも、きちっとやらせる事が大事。相手の要求に応じられるかが、就職のカギになります。我流ではだめで、言われたことを言われたとおりにやれないとだめで、模倣が育っていれば、教わった通りにやれるはずだそうです。


家庭でやることが、沢山あって、それぞれにたいへんですね。振り返りをして、息子に当てはまる支援を家でもがんばろうと思います。


【今日のいいとこ探し】


荷物を持ち帰るバックを家に忘れて、学校で大荒れだった息子。帰りにもまだ、腹の虫がおさまらなかったらしく、拳でロッカーを殴り、校庭のゴールポストをキックして、それから家に帰ってきました。


家で、「手が痛い」、「足が痛い」と言うので、「体が大きくなって、力が強くなったから、ゴール蹴ったら、骨が折れたり、怪我するかも知れないよ」と言ったところ、「痛いの、いやだからもうやらない」と約束してくれました。


実際の痛みの経験から、自分の体の力を受けいれて、危険回避できるようになりそうです。よかったです。