将来に向けての学習 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、小学校の個人面談でした。息子の交流級の前に置いてあった「日光のパンフレット」です。修学旅行から帰ってきてから書いたもので、「このパンフレットを見て、他の人が行きたくなるような物を書きましょう」という課題だったそうです。


自閉症スペクトラムの窓-日光チラシ2    自閉症スペクトラムの窓-日光チラシ


書いてあるのは、電車のことと、自分がお風呂で楽しかったとか、夜遅くまでUNOをして遊んだなど、なんだが日記みたいな内容です。さらに、最後に書いてあったのは、「車窓からの風景が最高です」と締めくくられていました。息子らしい仕上がりです。


支援級の先生と将来に向けての学習について話をしました。息子は、算数の計算が好きで、去年まで自分の学年相当の授業を支援級で受けていました。


ただ、5年生になってからの勉強は、かなり難しくなりました。息子の将来を予想してみても、体積や面積、方程式のような勉強は、実際の生活には結びつかなそうです。


なので、実際の生活で使える算数を教えていただけるようお願いしました。療育の先生からは、4年生までに学校で習うことができていれば、障害者就労が出来るという話を聞いています。


具体的には、お金の計算や、長さや重さを測ったり、紙の上の計算だけでなく、実際に使える算数を教えていただけるようお願いしました。


国語は、6年生までの漢字をやりつつ、手紙や、書類に住所などを書くことを見越して、きれいに丁寧に文字がかけるよう教えてほしいとお願いしました。


全体的に、交流級も支援級も、お友達関係は、良好のようでほっとしました。


【今日のいいとこ探し】


妹が宿題をしていたら、自分からリビングをでて、自分の部屋へ行ってくれました。妹のじゃまにならないようにと、考えてくれたのでしょう。