オリンピックにおける視覚支援? | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。


LADです。今日は、息子念願のオクラの収穫をしました。


自閉症スペクトラムの窓-オクラ4    自閉症スペクトラムの窓-オクラ5

大きさは、18センチまで大きくなっていたのが1本。曲がってしまったオクラと合わせて2コ収穫しました。オクラは、葉が虫に喰われたりして、木にストレスがかかると曲がってしまう特性があるそうです。確かに、曲がったオクラの木は、一番、夜盗虫に葉が食べられていました。


オクラは、夜、てんぷらになりました。大きいせいか、ちょっと筋っぽかったです。


ちょっと前ですが、6/27の朝日新聞にオリンピックの特集で「ロンドンへ サインをたどってGO!」という記事が載っていました。英語のわからないデザイナーの人が日本から、五輪会場を見に行くというものです。


自閉症スペクトラムの窓-オリンピックサイン


「サインとは?」絵と、文字を使って情報をわかりやすく直感的に伝えるもの。公共空間などでは、情報や注意を示すために一目でわかる図形のことを言います。


そのサインを手掛かりに、ヒースロー空港から、公共交通機関を乗りついでスタジアムへ向かうということでした。サインは「情報を直感的に伝え、人々を誘導する力」を持っています。シンプルな表示は、人を誘導する大きな力があるそうです。


言葉が通じなくても、見てわかるという点では、まさに視覚支援ですね。自閉症の人にわかりやすい社会とは、一般の人にも分かりやすい、過ごしやすい社会ですね。


今回の記事は、特に障害のある人向けということではなく、英語圏でない人や、一般市民にもサイン(視覚支援)を使うと、より分かりやすいということが、書かれていました。オリンピックを機会に新聞で視覚支援が取り上げられていて、うれしく思いました。


【今日のいいとこ探し】


外出して、電車に乗った時、妹ガ危なくないように、白線の内側まで下がらせたり、電車を降りるときに、ホームと電車の間があいていたら、抱っこして、おろしてあげていました。


今日は、素敵なお兄ちゃんでした。