竹鉄砲を作る | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、私の実家へ行きました。息子と娘が竹鉄砲を作りたいと言っていたので、主人と私の父(子ども達にしたらおじいちゃん)が工作をしてくれました。


自閉症スペクトラムの窓-竹鉄砲     自閉症スペクトラムの窓-竹鉄砲実演

真竹を切ってきて銃身に、玉には、『キブシ』の実を使いました。慣れてくると、かなりいい音を立てて遠くまで飛ばすことができるようになりました。息子は、ハマって、夕方暗くなっても「ぽんぽん」飛ばしていて、実が無くなってやっと止めました。


最初は、肘が体から離れて力が入らず、うまくできなかったのですが、主人から力の入れ方を教わり、最初の実が飛ぶようになってからは早かったです。玉にする実の大きさや、力の入れ具合など自分で色々試して、とても上手になりました。


自閉症の人は、人から教わるのでなく『独学の人』だそうです。まさに、息子もそうでした。


【今日のいいとこ探し】


夕飯の時、いとこのお母さんが、お茶を入れようと席を立ったら「僕が入れま~す」といって、みんなの分の日本茶を入れてくれました。


「おかわりは、自由にどうぞ・・・」と息子が言っていて、その時は「???」だったのですが、それは後でわかりました。なんと、急須に、お湯をなみなみついで、そのままで放置していたのです・・・・