感覚の特性について知る | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、「自閉症の感覚の特性」についての、勉強会へ行ってきました。


まず、私自身の感覚のタイプを調べるアンケートに答えて、自分のタイプを割り出しました。人は、4つのタイプに分けられそうですが、この区分は、自閉症の区分でなく、一般の方の区分です。


私は、「回避者」というタイプで、色々な感覚に過敏でそれから逃げるタイプだそうです。嫌なことから逃げ出すので、ストレスは低いのかもしれません。確かに、納得できる内容でした。


息子は、「過敏者」タイプで、刺激にすぐに反応するが、それが行動には結び付かないのだそうです。聴覚、触覚、視覚的に感覚過敏があり、それを不快に思いつつも、逃げずに受け入れてしまうようです。息子は、ストレスがたまるタイプなのでしょうか。


「傍観者」は、ぼうっとしているタイプで、刺激が多くないと反応しないそうです。


「探究者」は、感覚的には鈍いが、いつも刺激を求めるタイプだそうです。


感覚は、1人1人違うものですが、このようなアンケートに答えて、その人のタイプがわかると支援しやすくなると思いました。自閉症の人向けではないのに、支援の工夫に「スケジュールや構造化が大事である」と書かれていてビックリです。


夫婦や、親子、それぞれの感覚の特性を理解しながら、一緒に生活する為の工夫が大事なことがわかりました。我が家でも、いろいろ手だてをしようと思います


【今日のいいこと探し】


今回もガイヘルさんと朝からでかけていました。またもや、向ケ丘遊園駅で、青色バスを待っていたようですが、残念ながら今回も、ドラえもんの水色とオバQの白のしかいなかったようです。

自閉症スペクトラムの窓-ドラえもんバス2  自閉症スペクトラムの窓-おばQ バス2


時間になってしまったので、ガイヘルさんが「2台見たから、もう帰ろう」といったら、納得して、バス停から、帰れる事が出来ました。気持ちの切り替えが早くなりました。偉かったです。