「すいません」が口癖・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。息子が修学旅行で作った益子焼のマグカップが届きました。なかなか味のあるカップに仕上がりました。「がんばろう日本」のメッセージと、新幹線にケロロ軍曹が描かれていました。カップの底には、なんとドラえもんの顔が・・・・


自閉症スペクトラムの窓-益子焼(新幹線)    自閉症スペクトラムの窓-益子焼(ケロロ)   自閉症スペクトラムの窓-益子焼(ドラえもん)


今日、支援級のお母さん達と話をしていて、「私たちの口癖って、『すいません』、だよね。」という話になりました。障害のある子の親をなってから、なんだか、いつも謝っている気がします。


学校から電話がかかってくると、先生が何も言う前に「すいません、息子が何かやりましたか・・・・」と、口をついて出てきます。きっと、小さいころから、トラブルが多く、親が相手に謝ることが多かったからですね。これは、私だけでなく、障害のある子のお母さんは、大なり小なり、みんな経験があるようです。


私たちの子どもは、障害ゆえに支援を受けないと生活ができないわけですから、お願いをする機会が多いんですね。


「いつも、恐縮して生活してる気がするね」「障害があっても気兼ねなく生活できる、ノーマライゼーションな社会になってほしいね」という話になりました。


本当にそうですね。障害者が憐れみを受けてでなく、軽蔑や差別を受けるのでなく、自分らしく、自分の出来ることで社会の一員として生活できるといいですね。


【今日のいいとこ探し】


母が、このところ、体調不良を理由に細かいところの掃除をさぼっていたら、息子が、台所をほうきで掃いてくれて掃除をしてくれました。母より、隅まできれいにしてくれました。ありがとう。