模倣の大切さ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、暑くなりましたね。子ども達、半袖、半ズボンで学校へ行きました。


庭のグリーンカーテンのきゅうりとゴーヤがずいぶん伸びました。アサガオは、まだ、双葉で、どのくらい伸びていくのか、楽しみです。


自閉症スペクトラムの窓-きゅうり・ゴーヤ   自閉症スペクトラムの窓-あさがお


今日は、体操教室のテストでした。7年間体操教室へ通った娘は、今日で卒業。学研やバレエが忙しくなり体力的きつくなったようです。自分から、「やめたい」と言いだしたので、今日コーチに挨拶しました。


息子は、他の習い事をしていないので、このまま中学生までがんばってもらいます。今日は、体操教室のテストでした。跳び箱のマット倒立が1年かけてやっと受かりました。本人も、すごくうれしそうでした。


息子がなかなか、受からない理由、それは、模倣が下手だということです。コーチのやる、模範演技のお手本をまったく見ていない。うまいお友達の演技を見ていない。視覚優位なのに、正しいお手本を見ていないのですから、うまくできる筈がありません。


このスポーツクラブには、ベビーの頃から、お世話になっています。昔から、ぜんぜんお手本を見ていませんでしたが、やっと最近、お手本は見ていないけど、コーチの指導に耳を貸すようになりました。なので、今回受かったのだと思います。


模倣ができれば、色々な事を学ぶチャンスが多くなります。小さいころから、「同じ」と言う言葉を使って模倣を教えてきました。体操以外は、けっこう、模倣出来ることが多くなりました。


【今日のいいとこ探し】


連絡帳を朝、息子に手渡したのに、床へ落として忘れていってしまいました。朝、学校で読み聞かせに行って、息子にあったら「お母さん、連絡帳忘れないでよ」と怒っていました。


「お母さんは、7:40に渡しました。忘れたのは、●●くんです」といったら、あきらめがついたようで、「ごめんなさい」と、謝ってきました。なかなか、謝れない息子なので、ちゃんと謝れてよかったです。