大阪維新の会の「家庭教育支援条例案」についてー追記ー | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日の夕方は、すごい天気になりましたね。日本でもあんなに大きな竜巻がおこるんですね。びっくりしました。被害にあった方々は、大変ですね。


我が家も、急に空が暗くなったので、洗濯物をしまったところ、すごい雹と雨が降ってきて、雷が鳴りました。雹大きさは、直径1センチくらい、屋根にあたって、すごい音をたてていました。


自閉症スペクトラムの窓-雹


橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」の大阪市議団が「家庭教育支援条例案」を提出するという話ですが、私のブログを見に来てくださった大阪市議会議員の方のブログを拝見したところ、以下のような現状のようです。


「家庭教育支援条例案」は、まだ、条例案として、市議会へ正式に提出するという段階のものではないようです。埼玉県?名古屋市?などの似たような例を引用して作った、あくまでも、(案)のようで、この市議の方も、明日、事実確認をすると書かれていました。


ただ、案とはいえ、内容的に間違った知識をもとに書かれている部分も多く、見過ごせないと自閉症協会も動いています。全国的にも、様々な発達障害にかかわる方、団体が声をあげているようです。インターネット社会だから出来るスピーディな対応ですね。


条例の中には、正しくて、実現してほしいことも、沢山書いてあります。なので、この条例自体を否定するのではなく、まず、発達障害の事と、非行、虐待、引きこもり、不登校などときちっと切り分けて、条例をつくればいいと思います。


橋下市長も、多くの反響を受け、論議、再考をされるそうです。今回の騒動が、逆に、注目を集めるきっかけになり、自閉症を始め、発達障害を持つ人々や親が安心して暮らせる社会になってほしいものですね。


【今日のいいとこ探し】


修学旅行で、益子焼の絵付け体験をするということがわかりました。30分しかない中で、すぐに絵が描けると思わないので、予行演習することにしました。100均で白いマグカップを買ってきて、マジックで本人に好きな絵を描いていいよといったら、ケロロ軍曹と新幹線を描きました。


自閉症スペクトラムの窓-ケロロのマグカップ

なかなか素敵に描けたのですが、実は、益子焼は、青と茶色の2色しか色がなくて、筆で描くことに後から気がつきました(汗)。息子に、言葉で説明したのですが、なんだか「???」な様子。


どうしようかと思ったのですが、インターネットで、益子焼の体験風景を見てもらうことにしました。丁寧に、色の説明から、筆の使い方、色の塗り方、焼かれて、後日発送されるということまで、説明してくれたので、息子も納得したようです。説明するより、目で見ることの強さを感じました。