独特の褒め言葉 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、夏のように暑かったですね。日差しが初夏でなく、夏でした。そんななか、GW初日、子どもたちにねだられて公園に行ってきました。


息子は、砂場アート第2弾。今日は、ひたすら縦穴を掘っていました。縦30×横30×深さ40㎝の大きな穴ができました。砂場の底のネットまで掘ってしまいました。


自閉症スペクトラムの窓-砂場アート2


息子の使う独特の褒め言葉について。それは、息子的には、褒め言葉として使っているのですが、他の人には、褒め言葉に聞こえないいという、困った事態が起こっています。


電車好きな息子は、


「僕は、TGV(フランスの電車)」


「お母さんは、タリス(ヨーロッパの鉄道)みたいだね」


「でも、妹は、ユーロスター・イタリアだね。」などと言います。


息子の中の基準で、電車にあてはめて言葉にするので、何かよくて、何がいけないのか「???」です。でもこれに、妹だけが、反応して怒ります。「ユーロスターではない」と言い張り、「自分も、タリスにしてくれ」と言うのです。兄妹けに通じる、基準があるようです。


他にも、アニメのキャラや、新幹線でも、褒め言葉があります。自分は、それもでいいのでしょうが、通じる言葉で褒めてほしいものです。


【今日のいいとこ探し】


2,3歳の小さい子の間で、ひたすら穴を掘る息子。迫力が違うのか、小さい子が穴をのぞきに何人も来ました。息子は、小さい子が、一緒に穴を掘っても嫌がらず、ぶつからないよう気を付けながら、穴掘りしていました。


小さい子を怖がらせず、きちっと接する事ができていました。偉かったです。


でも、小さい子に、自分のバケツを持っていかれて、「ぼくのバケツ~」・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


小さい子ですから、悪気はなかったのですが、息子は、マジで半べそでした(笑)