LADです。玄関脇のチューリップが満開です。オレンジのチューリップが色変わりして、びっくりしました。オレンジから、赤に黄色の斑入りへ変化しました。チューリップは、品種改良がおこなわれていて、昔のオランダでは、珍しいチューリップが高値で取引されていたそうです。
『4月病』~新年度における不安~
小学校で、新年度になって、発達障害の子どもが、「調子が悪い」「不安定だ」「学校へ行きたがらない」「脱走する」「落ち着かずウロウロする」「離席が多くなった」など、様々な話を聞きます。息子も、家に帰ってから、イライラして、娘や母と距離を置こうとします。
これは、新年度になり、クラスメイトがかわる、先生がかわる、教室がかわる、時間割がかわる、すべてにおいて、いままで積み重ねてきたものが崩れてしまい、子どもが戸惑っているからおこることだと思います。それを、勝手に『4月病』と呼んでいます。
頭の中の昨年度の地図がまだ、書き替えが済んでいなので、混乱していると思います。これは、たぶん、書き替えが終わるまでに、GW過ぎまでかかると思います。
この時期に、親が出来ることを挙げてみます。我が家でやっていることです。
○始業式前(春休み中)に、新学年の下駄箱、教室の場所の確認。クラスは、わからなくても、4階のこのどこかが自分の教室になるという情報だけでも、安心できるようです。
○初日は、子どもに付き添い、新しいクラスがどこかを一緒に探す。下駄箱、新教室へ付き添う
○始業式の日のうちに、新担任に、挨拶、お願いに行く。(息子にどう接して欲しいか話す)
○新担任の写真を撮らせてもらう。写真に名前を書いて、家に貼る
○時間割が決まっていないので、必ず明日の時間割を確認する。子どもが出来なければ、親が聞く
○懇談会などで、同じクラスのお母さんに、息子の特性説明をする(A4の息子通信を配る)
○学校で、緊張して、ストレスをためていると思うので、家では、のんびりさせる。1人の時間を作る。
1年生から、2年生の4月が、一番不安定でした。それが年々不安を訴えることが少なくなってきました。
息子も、母も、この混乱には終わりがあることが経験上わかっています。また、小学校は、6年間あるので、年間行事も6回繰り返せます。学年があがるごとに、4月病から抜け出すのが早くなると思います。
今年は、息子は、早くも新生活にも慣れてきています。地図の書き換えがうまくいったようで、ほっとしています。
【今日のいいとこ探し】
学校から返ってきたとき、母の友人が家にいたのですが、言われなくても、「こんにちは」とちゃんと挨拶出来ていました。