学校の図書室 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、さわやかで過ごしやすい日でしたね。玄関のチューリップが咲き誇りました。「チューリップが花束のようにぎっちり植わっている姿が見たい」という主人の希望で昨年10月に植えたチューリップです。


「希望が、かなったのか」と聞いたところ、「花はきれいだけど、こんなに葉っぱが茂るとは思わなかった・・・」という感想でした。イメージがちがったのかな?来年は、どういう風に植えましょうかね。


自閉症スペクトラムの窓-チューリップ7


今日は、学校の図書室に新しく来た司書の先生と話をしてきました。新しくコーディネーターになった先生が、娘の昨年の担任だったので、司書の先生、スクールアシスタントの先生と、話し合いをする場を設定してくれました。


スクールアシスタントの先生は、以前別な学校のアシスタントをされている方でした。支援級に居ると、アシスタントの先生とは、あまりかかわりがないのですが、普通級で学んでいる障害のある子の支援でお願いする事もあるので今回会ってお話しました。でも、こちらの要望を聞いて頂くだけで、あまり具体的な話は、出来ませんでした。しょうがないですね。


図書館司書の先生にお話したことを以下に挙げます。去年も同じ話をして、お願いをしたのですが、昨年の男性の司書の方は、障害特性を含め、学校の図書館とはどんなものなのかを理解してもらうことが出来ませんでした。

○図書室ですが、本を読むためだけに、子どもは来るわけではない、なのでそういう子を排除したり、怒ったりしないでほしい。


○図書室は、静かで、うるさくないので「クールダウン」に使うためにやってくる子がいる。それは、支援級の子だけなく、普通級の子も利用している。授業の途中で、来る子もいる。


○先生とは違う大人の司書とのかかわりを楽しむ為に来る子がいる。そういう子の気持ちに寄り添ってください。


○息子の特性を説明。声が大きかったら、「声のものさし」を使って注意してくださいとお願いしました。


○他に人に迷惑をかけるようなことは、支援級の子でも叱ってほしい。


以上のような話をお願いしました。一生懸命に話を聞いてくださり、お子さんも居る女性の方なので、いい支援がうけられそうな手ごたえを感じました。学校の図書室が落ち着く憩いの場所になりますように・・・・


【今日のいいとこ探し】


息子の乳歯がぬけそうで、奥歯がぐらぐらしています。朝の登校班から気になってしまっていたようです。学校へ着いてからなのですが、「歯が抜けそうだから、先生に言って」「一緒に○○級(支援級)まで行って」と言われました。本人からのお願いだったので一緒に支援級まで行きました。


自分の希望をつたえられるのって、いいですね。