八景島シーパラダイスのレクについて | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、息子と娘をつれて、八景島シーパラダイスへ行ってきました。来月に、親の会でいくレク(ボランティアさんと子どもだけで行くレクリエーション)の下見です。強風注意報がでていたので、車の運転も、八景島の中の移動も大変でした。


さすが春休み、チケットを買うだけで30分以上もかかりました。療育手帳があると、水族館の入場料は、本人と支援者が半額になります。それは、ありがたいのですが、一般の方と一緒にならんでチケットを買わなくてはならないのは、待てない自閉症の子を持つ親としてはつらいところです。


今、息子は、携帯電話のメモ機能に書き込みをしたり、デジカメで撮った電車の映像を見て時間をつぶすことができます。なので、今回は困りませんでしたが、2年前の息子だったら絶対待てなかったと思います。レクの時は、ボラリーダーさんに、子ども達とは別にチケットを買いに並んでもらおうと思います。


食事は、フードコートを使う予定ですが、今は春休みということもあり、昼時間は、かなり混雑しています。我が家は、フードコートを使わず、そば屋さんに入りました。レクの日は、八景島に着いたら、11時半前ですが、すぐ食事にしてもらおうと思います。食事で、待つというのもつらいですね。


水族館の息子の目当ては、『イッテQ水族館』でした。他の水槽は、とにかく走り抜けという感じで、ほとんど見てもらえませんでした。イッテQ水族館は、テレビで見ているだけあって、ここには、15分くらい居れました。下の写真は、見えにくいですが、息子の頭の上に、ハリセンボンの『はるな』がいます。


自閉症スペクトラムの窓-イッテQ2    自閉症スペクトラムの窓-イッテQ


どこかへ行くには、事前に情報提供が必要になります。息子には、八景島のホームページも見せました。最近のレジャー施設は、ホームページ上にパンレットのPDFや動画があるところが多くなってきました。ありがたいことです。今度のレクの為に、八景島のパンフレットも頂いてきました。


トイレは、エアータオルはついていなかったのですが、障害者用トイレが、女子と男子トイレの中にありました。ボランティアさんが、女性の場合、男の子の介助に入れないのは、問題ですね。ボランティアさんが、女性の場合が多いので、プールの着替えの介助などでも同じ問題が起きます。


実際に行ってみないとわからないことっていっぱいあります。というわけで、明日は、お天気よくありませんが、修学旅行の下見に家族旅行で日光へ行ってきます。ブログの更新は、出来ないかもしれません。


【今日のいいとこ探し】


八景島で、娘がジュースの自動販売機へ1人でジュースを買いに行きました。身長が120センチしかない娘は、一番上のQooのオレンジジュースが買いたかったのですが、身長が足りず、跳びあがってボタンを押そうとして、オレンジジュースでなく隣のリンゴジュースを買ってしまったのです。


半ベソの妹を連れて息子が、自動販売機へ。帰ってきた娘がオレンジジュースをおいしそうに飲みながら言ったのが、息子の忠告のこと。


「お兄ちゃんに、ジュースを買う時は、真ん中を狙うといいぞ・・・」と言われたそうです。りんごジュース3本の横に、オレンジジュースが3本並んでいる自動販売機でした。息子、ナイスアドバイスです。