学年の切り替え | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、私の実家へ朝から出かけました。里山で、のんびりした田舎町なのですが、私の住んでいるところより春を強く感じました。桜も河津桜でしょうか、3分咲きで、庭には菜の花と紅梅がいい感じに咲いていました。菜の花には、ミツバチが蜜を吸いに忙しそうに飛びまわっていました。春爛漫でした。


自閉症スペクトラムの窓-紅梅&菜の花

カメラをCanonの『IXY』イクシィに代えてから、なんだかいい写真が撮れるようになっています。腕の未熟さをカメラがカバーしてくれています(笑)


昨日、息子と娘の学年の切り替えの儀式をしました。儀式というか、区切りをつける為に毎年行っている片付けです。今までの学年の教科書、ノート、テスト、作品(全部ではありませんが・・・)を段ボールに自分で入れてもらいます。


このタイミングで、体操服袋をキャラクターから、スポーツブランドにかえたり、筆箱を筆入れにしたり、学年相応の物に切り替えていきます。


変化が嫌いな子たちなので、わかりやすい区切りで変更をかけるようにしています。いきなり新学年で物事をかえるのではなく、新学年になる時に向けて「○年生になるので、○○にかわります」と事前に予告しておくのが大事です。


持ち物の他に、この4月から新しくやることは『髭を週1回、お父さんと剃る』、『登校中や学校でお母さんにベタベタ甘えない』など、今から、事前に伝えています。切り替えの時は、親に『迷い』があってはいけません。子どもが、やりたがらず交渉してきても、それを受け入れず『変える』と決めたことはやらせるようにしています。


4月から、先生、教室、クラスメイト全部替わります。そのストレスは、測り知れません。なので、春休みは、新学年に向けての充電期間ですね。明日から、ちょっとのんびりしてもらおうと思います。


【今日のいいところ】


おばあちゃんの家でリビングでみんなでテレビを見ていたら、息子がパチンコのおもちゃでその場で遊ぼうとしました。テレビ聞こえなくなってしまうから、注意しようと思ったら、自分から「うるさいから、隣の部屋でやってことよう」と言って、おもちゃをもってリビングから出て行きました。ちゃんと、周りの状況が見れて偉かったですね。