お礼の手紙 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、天気予報が外れましたね。風が冷たく肌寒かったです。でも、春は着実にそこまで来ています。うちの玄関横のプランターの春を紹介します。


すっかり葉っぱが大きくなったチューリップとなぜが紫の花だけが巨大化してしまったクロッカスです。よその庭ですが、梅の花も満開でした。春は、花の彩りがきれいで元気がでますね。


自閉症スペクトラムの窓-チューリップ4   自閉症スペクトラムの窓-クロッカス5

今日は、お世話になった先生にお礼の手紙を書きました。息子の1年間の様子をまとめたカラーコピーを同封します。その原稿を書きながら、震災からはじまり、いろいろあった1年だと感慨深くふり返りました。


交流級の担任の先生へは、お礼の言葉と、息子が庭で摘んでしおりにした四つ葉を、いっしょにいれました。本当は、息子に「ありがとう」の言葉を書いて欲しいのですが、書きたがらず毎回母が手紙を書きます。


この時期、異動になる先生やお辞めになる先生へ、感謝をこめて手紙を書きます。言葉は消えてしまいますが、手紙は残ります。気持ちを形にする感じでしょうか。


お礼の手紙は、学校の先生だけでなく、ボランティアさんやお友達にも書きます。アナログな感じがしますが、人とのつながりがとても大事だと思うので、苦ではありません。


【今日のいいとこ探し】


息子は、20日の日に、リビングにあまりにもおもちゃや紙電を広げていて片付けをしなかったので、父にこっぴどく怒られました。それを反省して昨日も今日も寝る前にきちっと片付けをしていました。


娘曰く「うちのお父さんは、普段はやさしいけど、怒ると怖い」そうです。我が家では、父の威厳は保たれているようです。