自閉症スペクトラムの考え方 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日の雨はずいぶん暖かったですね。玄関横のプランターのチューリップ、すごく大きくなりました。


主人の希望で隙間なく群生して花が咲くチューリップを目指しているのですが、その思いは、かないそうです。花が咲く前ですが早くも隙間がずいぶん埋まってきました。


自閉症スペクトラムの窓-チューリップ4


昨日の勉強会で、自閉症スペクトラムの考え方の話で面白い例えが出ていました。


私のブログの題にもなっています『自閉症スペクトラム』は、自閉症、アスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障害などのさまざまな診断を、広汎性発達障害の連続体の一要素としてとらえたものです。


その考え方として、私が以前から聞いていたのは、真っ赤な人を重度の自閉症(光とともにの光君)だとすると、定形発達の人を白に例えます。


するとその間に、かぎりなく白に近いピンクや、うすいピンク、濃いピンクな人々がいるという考え方になります。どのピンクの人から、障害と呼ぶのか、どこでアスペルガー症候群とするのか、きっちりした境界線はありません。まさに、連続体(スペクトラム)な障害だというのです。


勉強会では、自閉度合いを「オレンジジュース」に例えていました。1%オレンジジュースなのか、20%か100%なのか、様々な味のジュースがある。でも、どれもオレンジジュースには、かわりはないというお話でした。


自閉症を連続体として考えると、一人ひとりが違うということがよくわかりますね。


【今日のいいとこ探し】


インフルエンザで、とにかく外へ出られないので、時間がつぶれませんでした。朝から、WIIをやりたがっていのですが「お昼食べ終わって、2時から家族4人でやります」と予告したらそこまで、きちっと待てました。