本人告知の準備。 | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、久しぶりに雨でしたね。心なしか、草木が生き返っているような気がしました。雪でなく冷たかったけど雨だったということは、少しずつ春が近づいてきているんでしょうね。


今日は、個別療育に行ってきました。息子が幼稚園の年中の時から通っている療育センターで、担当の方もずっと同じ男の先生です。その先生と面談してきました。


実は、今年の夏、息子の状態が今のままよければ「本人告知」をしようと思っています。冬休みに、大学病院の精神科の先生ともその話をしました。


いまのタイミングで、告知を考えた訳は、


・本人が交流級・支援級とも、落ちて自己肯定感を下げずに、落ち着いて過ごせている


・少し、他人との違いを意識し始めている。それが、否定的でない。


・中学校がどこへ行くのかなど、進路を気にし始めた


・髭が生えてきたり、体が急に大きくなり、親離れの意思を示し始めた


・母の精神状態・体力ともに良好


・妹の学校生活、家での生活が充実


以上のことから、こどもが落ち着いていて「黄金期」といわれる小学校の内に、本人告知をしようと思いました。


まずは、3月に母と病院の先生とで、どのような本人告知をするのかの打ち合わせを予定。伝え方、フォローの方法などを話し合います。


夏休み前に、WISC-Ⅳの検査。本人の状態を確認した上で、夏休み入って早めに、本人告知。その後、病院と療育先、親、学校のチームでフォローの予定。


幸せなことに、息子は、普段の生活で困り感がありません。自分がなぜ、支援級に居るのかさえ、よく理解できていないようです。かなり噛み砕いた、息子にわかる言葉での説明が必要になると思います。


これから、息子に納得してもらえる説明を、じっくり時間をかけて探していこうと思います。また、告知については、追って話を書いていきたいと思います。


【今日のいいとこ探し】


学校から帰ってくるとカフェタイム。お湯を沸かしたり、牛乳をシェイクする姿も様になってきました。自分の好みの飲み物が準備できて、ほっと一息つける。


リラックスタイムを自分で演出できるっていいですね。あとは、後片付けまで、うまくできるといいのですが・・・・これからの課題です。



自閉症スペクトラムの窓-カフェタイム    自閉症スペクトラムの窓-抹茶ラテ


抹茶ラテスティックに、シェイクした牛乳を入れると、上記の様に、すごいことになってしまいます。でも、牛乳も飲んでくれるので、多少のことには、目をつぶりましょう・・・・・すごく甘そうです。