本当の見立て遊びとは? | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。インフルエンザすごい勢いで流行っていますね。息子の小学校は、学年閉鎖2学年、学級閉鎖6クラスでました。下手をすると学校閉鎖になってしまう勢いです。


また、たちの悪いことに、小学校では、香港A型インフルエンザが流行っていて、幼稚園では、ソ連B型が流行っているのです。お友達のうちは、小学生のお兄ちゃんがA型、幼稚園の妹さんがB型にかかってしまったそうです。片方が治っても、別な型の方を発症することもあると医者にいわれたそうです。心配ですね。


自閉症の子は、見立て遊びが出来ないといわれていますね。息子も、小さい時は、全く見立て遊びが出来ず、テレビやビデオのシーンを真似た見立て遊びしかしませんでした。なので、出来ないものだとおもっていたのですが、違いました。


ビー玉をハムちゃんに見立てるということをしていたので、びっくりでした。さらに最近では、自分で話を作って、おままごと(今は、家族ごっこというそうです)のように遊んでいます。今日は、大好きなハムちゃんずが、泥団子にされて、大ピンチという話を自分で作っていました。


自閉症スペクトラムの窓-ハム太郎災難


成長にともなって、見立て遊びも出来るようになるものですね。それだけ、色々な経験をしているということでしょうか。思えば、見立て遊びができるようになった頃と同時期に、テレビや、映画のストーリー性のあるものを見れるようになっていました。これからは、どうなっていくのでしょう。楽しみですね。


【今日のいいこと探し】

朝、サプリメントの飴を自分の分をとった後、妹がとりやすいように、テーブルに並べて置いて上げていました。いままでは、自分の分だけとって、元へ戻してしまっていたのですが、インフルエンザにかかった妹をいたわったようです。


なんだか、最近とってもやさしいお兄ちゃんです。妹のインフルエンザが治ってこのままでいてほしいものです・・・・・