LADです。インフルエンザが全国的に猛威をふるっているようですね。かかってしまった娘は、今日は学校お休みで、その看病でした。
病気になると、息子との違いが浮き彫りになります。娘は、とにかく、病状を逐一母に報告します。「頭が痛い」「頭と足は暑いけど、お腹が寒くて痛い」「汗が頭から出てきた」「苦しい、もう嫌だ・・・」等々、看病している母の方が、聞くのに疲れてぐったりしてしまうくらい細かい感じです。
食事の注文もすごいです。「熱があるから、冷たいもの」「ところてんが食べたい」「いちごじゃなくてバナナ」、薬も苦くて嫌だとダダをこねて、TVで宣伝していた薬を包むゼリーを買ってきたのに、味が嫌だと言って全く使わず骨折り損でした。娘は、普段からかなりワガママですが、病気になると輪をかけてワガママです。
でも、病状やどうして欲しいかが、こちらに伝わるので、看病しやすいといえばしやすいです。
息子は、滅多に病気になりません。熱も出さなければ、お腹も壊しません。去年1年間、病気では病院にお世話になっていません(予防接種を除く)。なので、病状を伝えることが苦手です。
経験がないので、体調を伝えるボキャブラリーがありません。学校で「首が痛い」と先生に訴えて、母は担任に呼ばれ、整形外科へ行くよう言われたことがあります。早退して、家に帰って、よくよく息子に痛いところを確認したところ、扁桃腺が腫れて咽が痛かったということがありました。
病状を説明する言葉を持たない息子。頭痛や、気持ち悪い、だるいという言葉さえ理解していませんでした。同じ支援級で、よく病気になる子のお母さんに聞いたとろこ、そこのお子さんは、かなり詳しく病状を訴えることができるそうです。
病気にならない息子に、体調、病状を支援者に伝えることは、とても難しいですね。でも、機会や、折に触れ覚えていってもらおうと思います。
ちなみに、息子が病気になると、動物のように動かず寝て、体力温存。病気が治るのをひたすら待ちます。無口だし、一人になりたがります。娘と対極です。
小さい頃は、自分の体験でしか物事を覚えることは出来なかったのですが、最近、TVで見る、本で読む、妹など周りの人の様子から学べるように(間接経験から学べるように)なってきています。体調をきっちり、こちらへ伝えられるようになるといいのですが・・・・・それまで、大きな病気をしないといいなあと思っています。
【今日のいいとこ探し】
ハムちゃんハウスのシーソーが見つからず、イライラ。でも、母に「お部屋、片付けしたら出てくるかもよ」と言われ、頑張って1人で片付けしました。シーソーは、本の下から見つかりました。
写真は、前に話したカラーボールがハムちゃん’Sのみんなと一緒に並んでいるところです。ブルーの玉は、のっぽ君だそうです。