自閉症と占い | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。ついに、インフルエンザの猛威が、子ども達の小学校へきました。娘のクラスは、明日から学級閉鎖です。妹も、夕方熱が上がり、病院へ行ったら、インフルエンザ香港A型だそうです。去年、一昨年と新型インフルエンザが流行りました、なので、今年は、香港A型の免疫がきれてきてしまっている人が多く、流行になったそうです。


今朝、息子がTVを見ながら叫びました。「やったーうお座ちび丸ちゃん一番。ラッキーアイテムは銀製品」。


そうです。息子は、占い大好き。朝と、夕方違うTV番組の星座占いをみて、一喜一憂しています。自分の星座以外にも、父や母、家族の分もチェックしてくれます。担任やクラスメイトの分も必ずチェックです。
自閉症スペクトラムの窓-占
実は、星座占いは、対人面の強化や、コミュニケーションの方法として有効でした。息子は、お友達とは、勉強や恋愛のことを話題には来ません。でも、占いは、毎日内容が変わり、お友達の興味をひくことができます。


息子は、給食の時間、食べ終わるとウロウロ教室の中を歩き回っていたのですが、星座占いを始めてから給食を食べた班で片付けまで、そのままみんなと談笑できるようになりました。


占いは、自閉症の子には、話をするきっかけにいいかもしれません。ちなみに息子は、血液型占いには興味がありません。星座占いは、誕生日で、区分がわかりやすのだと思います。


あとは、自分のしし座の運勢が悪い時に落ち込まないで欲しいものですね。


【今日のいいとこ探し】


妹がインフルエンザで寝込んでいたら、いつも妹がやる家の中のタオルかえを自分から「インフルエンザで熱があるんだから、やっとくよ」とサクッと手伝ってくれました。