LADです。今年の冬は、大寒冬(だいかんとう)と言われるそうです。寒冬は、暖冬の反対語だそうです。しばらく寒さは続くそうです。
息子は、大の『犬』嫌いです。私の実家で犬をかっているのですが、すごく怖がっています。
こんなに可愛いのですが、怖がって、嫌がります。おとなしい犬なのですが、いやがらせに砂をかけたりします。私は、犬が大好きで飼いたいと、常々思っているのですが、叶いません。
犬は、道ですれ違うのも嫌で、大騒ぎです。下校練習で、やっと犬を散歩している人とすれ違う時に、道の反対側に渡る、もしくは、「僕は、犬が嫌いです。押さえてください」と言って、やり過ごすすべを覚えました。
でも、やっぱり嫌いなので、帰り道で犬を連れた人にあうと、走って家まで逃げ帰ってきます。「走ると余計追いかけてくるよ」と説明したのですが、怖さが先に立つようです。
そんな息子ですが、今朝、びっくりする行動にでました。登校班の前をミニチュアシュナウザーを連れたご婦人が歩いていました。母的には、「犬だ、まずい息子がパニくるかも・・・」と心配したのですが、平気な顔をして犬の後をついていきます。
おそるおそる「犬だよ、こわくないの?」と聞いたら「ミニチュアシュナウザーは、髭生えている犬です」というのです。これは、意味が「???」でも、悪い印象は持っていない様子。怖がってもいません。
「こわくないの?」再度、確認したところ、「ふく君が好きだから大丈夫」と言うのです。ふく君は、鈴木福くん、そうです、「マルモのおきて」に出ていたムックが、ミニチュアシュナウザーでした。テレビで見た福君が、ミニチュアシュナウザーと仲良しだった。だから、ミニチュアシュナウザーは、怖くないということになるようです。
テレビで見て納得できるの物なのでしょうか。犬嫌いが治ってくれるといいのですがどうでしょう。あと、少し望みがあるなあと思ったことがもう1つ。
福祉の授業で、盲導犬が学校へ来たことがありました。犬嫌いの息子ですから、「怖がるかもしれません、その場から逃げ出すかもしれません」と、いろいろ担任にお願いしたのですが、全然大丈夫だったとのこと、親がびっくりしてしまいました。
本人にその理由を尋ねたところ、「盲導犬は、吠えない。おとなしい」とのことでした。息子が嫌なのは、吠えること、いきなり跳びついてきたりする事のようです。これが、クリアー出来ればもしかしたら、将来的に犬が飼えるかもしれません。
自閉症の子が動物を嫌がる理由は、予測不能な動きをするからだそうです。あとは、臭いや鳴き声なども感覚過敏のある子には、つらいようです。
動物がダメな子がいる一方、自閉症にアニマルセラピー、特に、イルカ、犬、今、アメリカでは、馬が有効だということで、いろいろなプログラムが組まれているそうです。
動物をを飼うことは、気持ちが癒されることもあるし、世話をするスキルや責任をもつことを学ぶとてもいい機会になると思います。うちも何か飼いたいのですが、すごく世話のかかる怪獣(息子?)がいるので今のところ無理ですね。
【今日のいいとこ探し】
朝の登校班の時、南門が凍りついて開かず、急遽、正門から入るよう言われました。そんなこと急に言ったらパニックかも・・・・と母が身構えたのですが「わかりました」と言って、素直に正門へ向かう息子。変更に強くなりました。