最後にやってくれました・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日は、実家で過ごす最終日でした。朝から、懸案事項の新巻鮭の解体をおじいちゃんがしてくれました。


大きな鮭が、3枚におろされて、きれいに切り身になりました。ちょっと豪華な厚切りです。これをもらってきて、夕飯は、焼き鮭になりました。身が厚くておいしかったです。


自閉症スペクトラムの窓-新巻鮭から塩鮭へ

新巻鮭は、昔と違って塩がお腹に入れてありません。最近は、健康志向でしょうか、すごく薄塩です。昔、新巻鮭は、すごく塩辛くて、お茶漬にしないと食べられなかった記憶があります。保存食なのに、届た時も冷蔵だったそうです。


息子の「死んだ鮭!!」の誤解は、めでたく解けたようです。


それから、午後帰る直前に息子がやってくれました。宿題の書初めをおばあちゃんの家で書いていたのですが、書道嫌いな息子は、グダグダ、ぐちぐち。全然乗り気ではありませんでした。それでも、なんとか5枚書いてもらって、そのうち3枚に名前を入れ、その中の1枚を宿題として提出する事にしました。


書き終わった時には、やりたくなかったことをやらされて、もう「ぶうぶう」でした。機嫌が悪いまま、庭へ遊びに行った息子。しばらくして、書道の片付けを室内でしている母のところへ走って来た息子が縁側のガラスに


バンッ!! と、思いっきり手をつきました。


不機嫌さを表すつもりで、ワザとぶつかったようです。大きなガラスに横一文字に、ひびがはいりました。本人もあせって、割れたひび面を触って、指を切ってしまいました。


自閉症スペクトラムの窓-割れたガラス

体重35キロ、身長140センチ。体が大きくなってきているので、本人は、ふざけたつもりでも、かかる力は、大きいです。自覚させて、気をつけさせないとダメですね。


おじいちゃんとおばあちゃんに平謝り。「気にしなくていいよ」と言ってくれましたが、本人に自覚してもらうことも大事なので、お年玉から弁償をさせようという話になりました。比較的、穏やかに過ごしていたお正月休みでしたが、最後の最後でやってくれました。とほほ・・・・


【今日のいいこと探し】


帰りにトイザラスへ寄るといっていたので、自分から、荷物を車へせっせと運んでくれました。力が強くなっているので、ほとんどの荷物は運べます。父と母は、すごく助かりました。そういう意味では、体が大きくなることはいいことですね。