自閉症の人への言葉のかけ方 | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、リビングにクリスマスツリーを出しました。100円ショップで買った、オーナメントと小さいもみの木です。結構色々な種類のオーナメントがあります。


これから、毎日息子は、飾りを、つけたりはずしたりします。1日に何回も飾り付けがかわります。扱い方がかなり荒いのでオーナメントをすぐ壊します。なので、高価なものはつけられません。100円ショップの物が、気兼ねがなくていいですね。


夜、勉強会へ行ってきました。「自閉症の人への言葉のかけ方」の話が興味深かったです。


≪言葉をかけ過ぎない≫

支援者は、適切な言葉かけを身につけ、伝わる言葉を探し、自閉症の人の通訳になりましょう。通じない言葉掛けを受けた時、自閉症の人は、オウム返し(エコラリア)をします


≪小さい声で、短く、肯定的に声掛けする≫

ついつい感情的に大きな声を出してしまいますが、よくないそうです。小さい声の方が、自閉症の人が注目してくれるそうです。息子にためしたら、確かに注目してくれました。あと、否定的な声掛け(ダメ、しない等)もよくないそうです。


≪反応があったら、必ずほめる≫

あなたのやっていることに「共感して、認めています」と意思表示することになります。自閉症の人は、ほめられる事によって、満足感を得て、認められたことによって自信がついていきます。


あらためて詳しく説明してもらうと、息子にわかりやすい言葉かけをしていなかったことに気が付き、ちょっと反省しました。明日から、意識して実践してみます


【今日のいいとこ探し】


携帯電話で、外出先から電話をかけてきたのですが、母の電話が最初留守電でした。でも、ちゃんと名前をなのり、どこにいるか報告し、さらに何分の電車に乗るかまで、伝言する事が出来ました。だいぶ携帯電話に慣れてきたようです。