LADです。今日は、1日寒かったです。北海道で-14.9度になったそうですね。大学時代を北海道ですごしたのですが、-10度を超えると「寒い」というより「痛い」という感覚になります。息をそのまま肺に入れると苦しい感じがしたのを思い出しました。
冬の北海道は、雪まつりに、スキー。毛ガニにホッケ、海産物は、文句なしにおいしかったです。やっぱり家族旅行で出かけたくなりました。いつになったらいけるのでしょうか・・・・
今日、妹が給食を残した話を母としていました。そこで、息子が一言「給食大好き、残さないよ」というのです。
息子は、偏食がひどくて、特に野菜は、枝豆、すりおろした人参とフライドポテト以外食べない子でした。。入学してからも、給食はひどい有様でした。牛乳とパンとオカズだけ。汁物は、野菜が入っていたのでほとんど食べられませんでした。
1年生の最初に、食べたこともない、嫌いなトマトを、先生に食べるよう言われ、素直に食べて吐いてしまいました。先生からの要望に、素直に答えようとした息子がかわいそうでした。
学校は、引き続き「給食指導」をしたいと言いましたが、我が家の方針は「学校は、ただでさえ集団生活で子どもは、無理をしている。せっかく、学校へは楽しく行っているので、給食が嫌で学校へ行かなくなったら困る」と主張しました。
母だけの申し出ではダメで、父にも面談についていってもらいました。話し合いで、給食指導はしないことになりました。息子が、食べたくない物は、給食では無理に食べるよう言わない、食べさせない事にしてもらいました。
給食指導は、結果の出やすい目標です。なので、先生方は、給食指導をしたがります。食べられなかった子が食べられようになる。これは、勉強や気持ちの問題などとは違い、成果が誰の目にもはっきりとわるからです。
ただ、給食指導を受けて、なんでも食べられるようになった子の将来が心配です。嫌いなものを食べるようにいわれると、丸飲みすることを覚えます。なんでも食べられると、親や先生が喜んでいるのもつかの間、学校を卒業すると、あまり体を動かさなくなるので太ります。
趣味や習い事があればいいですが、それがないと暇をもてあまし、食欲に走ります。かまずにひたすら流し込む食べ方は、肥満を誘発します。肥満になると、そのまま成人病になります。今、施設などに入所してる方は、それが大問題だそうです。
小学校の先生は、今のことしか考えていません。将来的な展望を持つのは親だけです。しっかりと子どものことを考えましょう。食育するなら、家でもできます。家なら、すりおろして混ぜる、食べやすい味付けにするなど、無理のない形で食べることを勧められます。
現在の息子ですが、1年生の給食で無理をしなかったおかげか、自分から豆、青菜、ブロッコリー、根菜類と食べられるものを増やしていきました。給食は、完食してくる日が増えました。自分の体が大きくなり、野菜が必要になった今、きちっと自分の意思で必要な量だけ食べられうようになりました。
食育は、毎日のことなので無理せずに進めていきたいですね。
【今日のいいとこ探し】
明日は、秋の遠足です。自分で遠足のしおりをみて、持物を揃えていました。今まで親がやっていたのに、初めてのことです。それだけ、楽しみにしているんでしょう。お天気がちょっと心配です。