作品展は、誰の為に・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

自閉症スペクトラムの窓

~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。今日、11月26日は、風呂の日だそうです。「い(1)い(1)ふ(2)ろ(6)」の語呂合せで、日本浴用剤工業会が決めたそうです。


今日は、親の会の作品展に家族で行きました。以下が、息子の作品です。右側が、力作の電車の千羽鶴です。


自閉症スペクトラムの窓-作品展

自分の作品を見て、ニコニコの息子。、そこで息子がいったセリフです。


「お母さん、これ持ってかえっていい?」


自分が見たから、もう終わりで、家に持ち帰りたいというのです。作品展は、明日の午後3時までやっています。


作品展に作品を出すことは、息子にとって自分の気持ちを満足させるもので、人に見せる為ではなかったんです。それを知ってびっくりしてしまいました。相手の視点に立てない、自閉症の特徴ですね。まあ、息子らしい話ですが・・・・


明日「作品展が終わったら、自分の作品をとりに行ってくれ」と言われたのですが、「それは出来ない」と言うと、すかさず「月曜日にお願い」といわれました。とにかく、自分の作品を早く手元に戻したいようです。


みなさんに、見てもらうための作品展ですから・・・・・・わかってくださいね。


【今日のいいとこ探し】


ガイヘルさんと出かけていたのですが、言われなくても2時過ぎに、自分から母の携帯へ連絡してきてくれました。携帯電話の使い方、だいぶうまくなりました・