2歳児と、もめる・・・・ | 自閉症スペクトラムの窓

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~そのままの君と~  自閉症の息子と、家族の日々を綴って・・・

父と母、兄と妹の家族4人の生活は、山あり谷あり、時に綱渡りな状況です。

笑いあり、困ることあり、ハプニング多々あり。

たいへんなことも多いけど、どうせなら笑顔で過ごせたらと思っています。

LADです。先日、TVでクリスマスツリーの飾りの名称の話をやっていました。初めて聞いた名前もあり、それぞれに言われがあるのを知り、今まで飾りのことなど深く考えたことがなかったので、とても新鮮に感じました。


「トップスター」     ツリーの一番上に飾り付けてある星の事。希望を表す

「ベル」         邪をはらう、魔よけの意味があります

「グーゲル」      リンゴや丸い飾り。知恵の実、豊かな実りを表す

「キャンデーケーン」 杖の様な形の紅白のキャンデー。羊飼いの杖をモチーフに、助け合いの心を表す

「リボン」        良い心を永遠に結びあえる


12月になったら、リビングにクリスマスツリーを飾ろうと思います。


今日は、妹のお友達が、弟(2歳)を連れて、うちへ遊びに来ました。その2歳児と息子が本気でもめてしまいました。2歳児とな~ぜ~・・・


その子が家に来る前に「電車大好きな小さい子だから、プラレールを貸してあげて、DVDも好きなのを見せてあげてね。いいよね」とお願いして、了解をもらっていたのですが、実際来てみたらもめました。


最初は、ニコニコ、プラレールも貸してくれて、その子が転んだら「だいじょうぶ?」と言って、助け起こしてあげたり、いいお兄ちゃんをしていました。でも、自分が遊ぼうと用意していた新幹線500系を、その子が持って行ってしまったら、もうダメでした。


「ぼくの500系」「それはダメ。」と言っても、2歳児ですから、通じません。無理やり取るのはまずいと思ったようで、その子の周りをずっとウロウロしていました。


そのうち半ベソで「僕の500系」とつぶやきながら、布団の中へ。ここで助け舟を出しました。「代わりの新幹線をもっていって、取り替えてもらえばどう」といったところ、E4系こまちを持ってその子のところへ行き「l交換だからね」というなり、500系をもって逃げかえってきました。


2歳児相手に、半ベソになってしまう息子って・・・・・。どうしても「500系」は譲れなかったんですね。


同い年の子や大人は、息子の様子や言葉に理解をしめし、気持ちをくんでくれますが、2歳の幼児ではそうはいきません。対人面の弱さを改めて、実感しました。


【今日のいいとこ探し】


2歳の子に、DVDをみながら、1つ1つ電車の説明をしていました。その子が、喜ぶ画面は、DVDを止めて相手をしてあげていました。電車を取り合いしたかと思うと、お世話を焼いてあげることもできるんですね。発達の凸凹を痛感しました。