LADです。今日11月9日は「119番の日」だそうです。今日から、1週間「秋の火災予防運動」が始ります。
空気が乾燥してきましたね。そろそろリビングに加湿器を出さないといけないと思っています。とにかく乾燥に弱い我が家の息子(小児性乾皮症)の為に、今年は「ちょこっとオアシス+PLUS」という携帯用加湿グッズを買ってみました。
電気いらずで、大きさはエアコンのリモコンくらいでしょうか。開くと中に紙がジャバラに折り込んであり、扇のように開いて使います。タンクに水を注いて、置くだけの簡単なものです。寝室や、車の移動などに使ってみようと思っています。
今日は、防災の観点から避難所についての話を書こうと思います。先日、親の会と市の障がい福祉課で、防災についての話し合いをしました。その時に初めて知ったことが沢山ありました。これは、うちの市の場合ですが、息子と一緒に避難する際どうしたらいいものかと、悩んでしまいました。
避難所には、4つの種類があります。
≪一般避難場所≫
まず最初に避難するところで、各自治会で指定されていて、町内に公園や空き地など2,3か所あるそうです。食料、支援物資の備蓄なし。あくまで仮に避難する場所という扱いです。
≪広域避難場所≫
大規模火災などの時に避難する場所で、ゴルフ場、グランドなど広く土地が確保できるところが指定されます。なので、宿泊施設、支援物資の備蓄があるとは限りません。
≪指定避難所≫
自宅が壊れるなどして、住めない状況の時に利用します。3日分の食料・水・毛布などの備蓄があります。市役所、小中学校などが指定されることが多いようです。
≪特定指定避難所≫
福祉避難所のことです。公民館や福祉施設が指定されます。指定避難所で生活が困難な、要介護認定者・障害者・妊婦・けが人などが利用できます。
以上の区分を見ると、万が一の時、うちの家族は「福祉避難所」に入れると私は思ったのですが、そうではないようです。
まず「指定避難所」に避難して、その後、息子に障害がある事を伝えて「福祉避難所」に行きたと希望をだします。そして、その中から市の認定を受けた人だけが、「福祉避難所」へ行くことができるのだそうです。
福祉避難所の定員が700人弱で、人口20万超の私の市では、本当に重度の方だけが入ることになるでしょう。息子のようにしゃべれて、ある程度自分のことが出来てしまうと、聴覚過敏や、対人ストレスなどで苦しいと訴えても聞き入れてもらえなさそうです。
また、「福祉避難所」は、本人に介助者1名の2名だけしか入れないそうで、家族が、バラバラになってしまいます。うちは、妹もいるので、事実上利用は難しいと思いました。
災害にあった時、やはり自宅で備えをして乗り切る方向で考えないといけないようです。もし自宅避難になった場合は「指定避難所」に登録すると支援物資(食料など)の配給は受けられるそうです。それを聞いて、ちょっとほっとしました。
避難所を利用する。そんな日が、来ないことを祈りつつ「備えあれば、憂いなし」。防災グッズを用意するなど、今、出来ることから少しずつやっていこうと思いました。
【今日のいいとこ探し】
今日は、療育に行きました。写真立ての材料費200円を払おうとしたら、息子の財布に500円玉しか入っておらず、先生に両替してくるように促されて、事務の人のところに行きました。「すいません。500円両替してください」と、じょうずに言えて100円玉5枚に両替してもらえました。
そこまでは、よかったのですが、なんと崩した100円玉を全部財布に戻し、カバンに入れてしまいました。何のために両替したのか、すっかり忘れてしまったようです(笑)。息子には「1度に2つのこと」は、まだ難しかったようです。
自分の要求を、人に話しかけて、伝えられたとこまでは、よかったんですけどね・・・・