こんにちは
アロマテラピー自宅サロン ラ・シュシュ
居木史子(居木史子)です。
春になって、お肌の揺らぎを感じることはありませんか。
冬の乾燥による角質層のバリア機能の低下。
気温の上昇により皮脂の分泌が多くなる。
紫外線が強くなる。
これらの要因により、お肌が不安定になる季節です。
皮膚の一番外側にあり、外気からお肌を守っている角質層が乾燥によって荒れてしまうと、肌中の水分を蒸発させてしまったり、汚れを取り入れてしまうことになり、大きなダメージとなります。そのため角質層の持つバリア機能がしっかりと働けるようにケアをすることが大事なのですね。
そこで、おうちでできるセルフケアの2大ポイントの洗顔と保湿について2回に分けてお伝えします。
少し意識するだけで、肌力を感じていただけますよ♡
今日は洗顔についてお話しします。
朝と夜の洗顔にどちらにも共通することは
・力を入れない
・ぬるま湯ですすぐ
・タオルでは“押し拭き”の3点です。
どの工程もそっと優しく行ってくださいね。
朝の洗顔は、寝ている間に分泌された皮脂を軽く落とすためにぬるま湯でサッと洗うこと。
石鹸やクレンジングは皮脂を落としすぎてしまうので、よほど気になるとき以外は必要ありません。
夜の洗顔。
メイクをしていたならば、クレンジングからとなりますが、お勧めのクレンジング剤はミルクもしくはジェルタイプです。
これらは、肌の油分を必要以上に落とさないため肌への負担も軽いからです。
(メイクの状態によっては、しっかり落とせるオイルクレンジングを選ぶことも有効です)
クレンジング剤を顔にのせたら、親指を除いた4指の腹で肌の上をくるくると円を描きます。
4指とお肌の間で軽くクレンジング剤を滑らせるイメージです。
洗顔料を手のひらでしっかりと泡立てます。
その泡で顔全体を包み込むように洗います。
4指と肌が触れないように注意しましょう。
洗顔中に4指がお肌に触れずに、あくまでも泡で洗うことをイメージしてください。