今夜メヒコvs カメルーン | clandestina

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メヒコ対カメルーン
2014FIFAワールドカップ グループA「メキシコ×カメルーン」
2014年6月13日(金) 24時10分~27時00分 NHK

メキシコ代表のミゲル・エレーラ監督は、13日に行われるワールドカップ(W杯)グループAの初戦カメルーン戦から、全力を尽くしたいと語っている。
ブラジル、クロアチアと同組のメキシコは、グループステージ突破のためにカメルーン相手に勝利を収め、2位争いに優位に立ちたいところだろう。
エレーラ監督は、現在のメキシコ代表の力に自信をのぞかせている。
「私は何かを強く望むとき、その達成に向けて決定的に働くことが必要だと考えている。そのことが、実現に近づけてくれると思うからだ」
「私はチャンピオンを目指してW杯に挑む。我々は希望を持っている我々には基礎的な構造と素晴らしい選手たちがいるんだ。より高いところにたどり着くためには、上を見なければいけない。メキシコは、(これまでと)異なる大会をするよ」
メキシコ人指揮官は、母国の代表チームを率いることに満足感を示している。
「私は、この瞬間を夢見てきた。自国の代表を率いることができるという幸運を感じている。我々は悪いことも良いことも経験しなければいけない。それこそが、フットボールの与えてくれる恩恵に感謝する最高の方法だ。私は満足しているし、幸せだよ」goal.com

メキシコは予選で苦戦を強いられ、プレーオフ直前に監督交代を決意。クルブ・アメリカのミゲル・エレーラ監督が就任し、ニュージーランドとの大陸間プレーオフを制してW杯の出場権を獲得した。エレーラ監督は、FWハビエル・エルナンデス(マンチェスター・U)やDFラファエル・マルケス(レオン)らを順当に選出し、就任以来一度も招集していなかったDFカルロス・サルシド(ティグレス)も招集した。

メキシコ代表メンバー23人

▽GK
ヘスス・コロナ(クルス・アスル)
ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ)
アルフレド・タラベラ(トルーカ)
▽DF
パウル・アギラール(クラブ・アメリカ)
アンドレス・グアルダード(レバークーゼン)
ミゲル・ラユン(クラブ・アメリカ)
ラファエル・マルケス(レオン)
エクトル・モレノ(エスパニョール)
ディエゴ・レジェス(ポルト)
フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
カルロス・サルシド(ティグレス)
▽MF
イサーク・ブリスエラ(トルーカ)
マルコ・ファビアン(クルス・アスル)
エクトル・エレーラ(ポルト)
フアン・カルロス・メディーナ(クラブ・アメリカ)
ルイス・モンテス(レオン)
カルロス・ペーニャ(レオン)
ホセ・フアン・バスケス(レオン)
▽FW
ジオバニ・ドス・サントス(ビジャレアル)
ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・U)

チチャリットの愛称で香川のチームメート
ラウール・ヒメネス(クラブ・アメリカ)
オリベ・ペラルタ(サントス・ラグナ)
アラン・プリード(ティグレス)
メキシコは五輪組が成長  第2日見どころ
▽メキシコ―カメルーン(日本時間14日午前1時・ナタル)
A組はブラジルが実力でリードしており、2位争いを勝ち抜くために、ともに落とせない初戦。
メキシコは予選で苦しみ、大陸間プレーオフに回ったものの、ロンドン五輪優勝を経験したドスサントスらが成長し、地力はある。直前の親善試合は無得点で2連敗しただけに、エルナンデス、ペラルタら攻撃陣の奮起が求められる。
個々の身体能力に優れるカメルーンは守りが堅く、33歳のFWエトーもドイツとの親善試合で得点するなど健在ぶりを示した。ブラジル入り直前に報酬をめぐるもめ事が起きた不安を拭えるか。

▽スペイン―オランダ(同14日午前4時・サルバドル)
南アフリカ大会決勝の再現。4年前に延長の末に優勝したスペインが総合力で優位に立つ。
スペインは前回の主力に加え、控えの底上げで選手層が厚い。シャビやイニエスタを中心にボールを保持して主導権を握りそうだ。ワントップには新鋭のディエゴコスタや、ビリャらを使う選択肢があり、デルボスケ監督の起用法も興味深い。
オランダは主力の負傷離脱の影響で、大会直前から3バックを採用した守備的布陣を試している。攻撃の柱となるファンペルシーとロッベンの個人技で劣勢をはね返したい。
▽チリ―オーストラリア(同午前7時・クイアバ)
1次リーグ突破へ、ともに白星が欲しい一戦は、チリが優位か。豊富な運動量をベースにした多彩な攻撃で流れを引き寄せられるかが鍵。5月に右膝を手術したMFビダルの回復が待たれる状況にあって、決定力が高く、チャンスメークもできるFWサンチェスの存在が頼もしい。
W杯に初めて出場する選手が多いオーストラリアは、しぶとく守って勝機をうかがう。ボールを保持するサッカーを目指しているが、空中戦に強いケーヒルらが、セットプレーやロングボールから好機をつくれるかもポイントだろう。(共同)

ブラジル・ワールドカップ開幕まで、いよいよ1日を切った。1930年に行われた第1回から84年が経過し、今大会で20回目となる節目の開催を迎える。開幕を目前に控え、本大会にまつわる様々な記録を紹介していく。
■最多出場
ブラジル(19回)
今回の開催国ブラジルは、第1回から全ての本大会に出場。12日の開幕戦に登場すれば、全ての国を通じて唯一、20大会すべてに出場することになる。

■最多優勝
ブラジル(5回)
最多出場のブラジルが最多優勝を誇っている。1950年に初の自国開催を迎えた際は、決勝でウルグアイに敗れ、“マラカナンの悲劇”を経験。しかし、1958年のスウェーデン大会で“王様”ペレを擁して初優勝を飾ると、4年後のチリ大会で連覇達成。1970年メキシコ大会、1994年アメリカ大会を制し、最後に優勝を飾ったのは2002年の日韓大会となる。

■歴代優勝国数
8カ国(ウルグアイ、イタリア、ドイツ(西ドイツ時代含む)、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランス、スペイン)
19大会で8カ国の優勝となっている。イングランド、フランス、スペイン以外は複数回数の優勝を経験している。

■通算最多得点記録
ロナウド/ブラジル代表(15得点)
1994年アメリカ大会から4大会連続出場。初出場のアメリカ大会は出場機会がなかったが、1998年フランス大会で4得点、2002年日韓大会で8得点(得点王)、2006年ドイツ大会で3得点を挙げた。ドイツ大会で元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏の持っていた通算14得点を更新したが、今大会ではドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(現在14得点)が、ロナウド氏の持つ記録更新に挑む。

■1大会最多得点記録
ジュスト・フォンテーヌ/フランス(13得点)
1958年スウェーデン大会で記録。同大会で3位となったフランスだが、フォンテーヌはグループステージ初戦のパラグアイ戦(7-3勝利)でハットトリックを記録。2戦目のユーゴスラビア戦では2得点、3戦目のスコットランド戦では1得点を挙げた。決勝トーナメントに入っても勢いは止まらず、準々決勝北アイルランド戦で2得点、準決勝ではチームは敗れたが1得点をマーク。3位決定戦の西ドイツ戦では4得点の固め打ちを達成した。

■1試合最多得点者
オレグ・サレンコ/ロシア(5得点)
1994年アメリカ大会のグループステージ第3節カメルーン戦で記録。ブラジルのグループステージ突破が決まり、スウェーデンの2位通過が濃厚の中、ロシアはカメルーン相手に6得点を奪い、サレンコは5得点を挙げた。第2節でもサレンコは1得点を挙げており、3試合で6得点。ブルガリア代表FWフリスト・ストイチコフとともに、大会得点王となった。

■最多試合数出場
ローター・マテウス/ドイツ代表(25試合)
1982年スペイン大会から1998年フランス大会まで5大会連続で出場した“闘将”。1982年スペイン大会と1986年メキシコ大会で準優勝に終わったが、1990年のイタリア大会では決勝でアルゼンチンを破り、優勝を経験した。

■最年少出場記録
ノーマン・ホワイトサイド/北アイルランド代表(17歳41日)
1982年スペイン大会ユーゴスラビア戦に出場。当時マンチェスター・Uに所属していたホワイトサイドは、ペレが1958年スウェーデン大会で打ち立てた記録を塗り替え、チームの二次リーグ進出に貢献した。

■最年少得点記録
ペレ/ブラジル(17歳239日)
“王様”ペレが記録保持者。1958年スウェーデン大会のウェールズ戦において記録し、さらには同大会6得点を挙げてブラジル悲願の初優勝に貢献した。なお、最年少ハットトリック記録も、ペレが同大会フランス戦でマークし、記録を保持している。

■最年長出場記録/最年長得点記録
ロジェ・ミラ/カメルーン(42歳39日)
1994年のアメリカ大会ロシア戦で記録。カメルーンは同大会グループリーグ最下位で敗退となったが、ロジェ・ミラは最終戦で自身の持っていた最年長ゴールを塗り替え、同時に最年長出場記録更新となった。今大会では21日に43歳の誕生日を迎えるコロンビア代表GKファリド・モンドラゴンが出場すると、記録更新となる。

■最短時間得点記録
ハカン・シュキュル/トルコ代表(11秒)
2002年日韓大会3位決定戦の韓国戦で記録した。韓国のキックオフから試合が開始すると、バックパスを受けた相手DFラインにプレッシャーを掛け、ホン・ミョンボからボールを奪い、そのままゴールを陥れた。チームは3-2で勝利し、同大会3位に輝いている。

■1試合最多得点
オーストリア対スイス(7-5でオーストリア勝利)
1954年スイス大会、決勝トーナメント1回戦。オーストリアのワグナーとスイスのヒューギがハットトリックを達成している。同大会では多数の得点が生まれており、ハンガリー代表が1大会での得点記録27点をマーク。初出場だった韓国は2試合で16得点を喫し、1大会での最多失点記録となっている。

■W杯連勝記録
ブラジル代表(11試合)
2002年日韓大会をグループステージから全勝(7勝)し、優勝したブラジルが、翌2006年ドイツ大会でも準々決勝でフランスに敗れるまで4勝をマークし、大会通算連勝記録を持っている。

■W杯連敗記録
メキシコ代表(9試合)
第1回の1930年ウルグアイ大会から1958年スウェーデン大会にかけて、メキシコ代表は9連敗を喫した。スウェーデン大会のグループリーグ第2節でウェールズと1-1で引き分け、初の勝ち点を獲得している。

■W杯チーム連続無失点
スイス代表(559分)
1994年アメリカ大会ではベスト16でスペイン代表と対戦し、0-3で敗れたスイス。次に出場した2006年ドイツ大会はグループステージを無失点で首位通過すると、ベスト16でウクライナとスコアレスのままPK戦で敗れ、姿を消した。翌2010年南アフリカ大会にも出場したスイスは、同大会を制したスペイン代表を相手にグループステージ第1節で1-0の完封勝ちを収める。次戦のチリ戦で67分にマルク・ゴンザレスの失点を許すまで、零封を続けた。なお第3節のホンジュラス戦ではスコアレスドローに終わり、1勝1分1敗の1得点1失点で敗退した。

■W杯チーム連続失点試合
スイス代表(22試合)
W杯チーム連続無失点記録を持つスイスだが、1934年イタリア大会から無失点記録の始まる1994年アメリカ大会のスペイン戦までは22試合連続で失点を喫していた。
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