北村薫さんの「飲めば都」を読みました。

「鷺と雪」を読んで以来の好きな作家さんの一人です。


わたしには 難しい

芥川龍之介など明治の文豪の作品のことなども

どの本にも随所にもりこまれています。


でもこの方の文章は、全然難しくなく

するっと 私の中に入ってきますし、

この方の書く女性には、品があるというか

ちゃんと考えてる

Paradisekissのジョージの表現を借りると

自分の足で歩いている 気がするから

好きなんです。


「飲めば都」は、ほのぼのとくすっと

させてくれるお話でした。


「鷺と雪」の 続きが読みたいような

でも、受け止めることができるかな

とも思います。


大河ドラマの「江」は戦国時代の女性を

書いたお話ですが、

ドラマをヒントに苦手だった歴史に興味がわき

いろいろと感じることがありました。


「鷺と雪」の時代の女性の気持ちも

続きを読むことで、自分なりに

何かを感じてみたいと思うのです。



学生時代からの友人4人でランチをしました。

卒業してから、不定期ですが、ランチの会が

続いているので、お互いの状況は大体わかっています。


こどもの話になり

私の子供は、6年生だけど

スカートは全くはかないし、

今どきの女の子が好きそうなきらきらとかかわいいものには

興味を示さず、

学校の話題などもほとんどしてくれず、


保育園の頃からの幼馴染が

どうしらた、女の子っぽくなると思う?

と自分の親に相談してくれるほどです。


という話をしたら、

3人が口をそろえて、それは

私に似てるからだと、いいます。


えっつ?

ええええええええーーーーーーーーーっっっ!!!


確かに わたしもきゃぴきゃぴな性格ではないですし、

超マイペースです。


でも 女の子らしい恰好も好きだし、

ミーハーだし、

わりと周りを見て、行動しているつもりなんですが


と反論してみたものの、

一笑にされました。


子供の性格は私似?

あらゆることで、私と違うなあと

日々思っていたのに、茫然です。


ほんとに 茫然です。


Paradise Kissを見ました。


仕事は あいかわらず忙しいです。

そして、お気楽なパートのわたしは

知らなかったのですが、

内情はもっと深刻らしいです。


そんな中、年齢は年下ですが

キャリアも知識も全然上で

なおかつ どんなに忙しくても

笑顔を絶やさないとなりの席の

女性から、今年いっぱいで

やめることを、今年のお正月ぐらいから

考えているんだけど、というメールをもらいました。

(仕事中は、二人でゆっくり話す時間がないので)


人生には、何回か岐路があると思いますが、

ここ数年が彼女のその岐路に

あたってることは、わかっていました。

いつその日がきてもおかしくないなとも

日ごろから思ってましたし、

最近 なんだか話がありそうだなとは

思ってましたが、いよいよです。


彼女の人生は、彼女のものです。


彼女には、最近わたしが感動した

レディー・ガガさんの

Born This Wayの歌詞の話はしていますし

見せてもいます。

わたしとは、趣味の違う彼女ですが

歌詞は すごい真剣に読んでくれていましたし、

思うところもあったようです。


同じ仕事に携わってる以上、

彼女の退職がわたしに与える影響は

はかりしれませんが、

同じ女性として、年上なこともありますが

彼女の決断を、尊重してあげたいのです。


彼女には

自分の思う通りにしていいと思うよ。

自分で思ったこと、考えたことを

やらないことは後悔すると思うし、

レディー・ガガさんの歌詞のように

自分の信じて前に進めばいいと思います。


と返事をしました。


そして 夜 Paradise Kissを見ていて

何回も繰返し 聞きたい

向井理さんのジョージの台詞がありました。


ファッションショーでRunWayに出る直前の紫に

 まっすぐになんて歩けなくてもいいんだ。

 多少ふらついても、曲がっても

 それが自分の足ならいいんだ。

 自分の足で歩いてこい。

 俺がここで待ってるから。


モデルになりたいという紫に

 夢をつかむのは才能じゃない。思いだ。

 お前の思いが本物なら必ずなれる。

 自分の可能性を信じなきゃ

 何もはじまらないよ。

 なんとかなる。


「なんとかなる」呪文のように唱えてしまいそうです。