アメリカで何十年も働いて、退職金と年金(ソーシャルセキュリティ)を持って日本に帰国する人は、日米社会保障協定に基づいて日本でアメリカからの年金をもらっているケースが多いそうです。
私はまだアメリカの年金(ソーシャルセキュリティ)をもらい始める年齢ではないのですが、日本で数年しか働かなかったので日米の年金を合算する予定はありません。
今、90歳を超える親の代の親戚は年金や恩給をもらっている人が多いです。私の家系は教員や公務員が多かったので、まだ恩給制度があった時に一定年数働いていたので、その恩恵をもらっていました。夫の家族は義父だけが真面目に(?)会社勤めをしていたので自分の老後を支えられるだけの年金はもらっています。
私の記憶が定かなら、義父は60歳で退職して、その後は働いていなかったはずです。もともと会社勤めをしながら、家業の家元も兼任していたので、家業の方は80歳近くまで続けて、後継者に任せました。私が結婚した当初、よく義兄が義父が早くに退職したことを責めるような口調で「まだ全然働けるんだから、退職後も再就職すればよかったのに」というようなことを何回か言っていました。その頃、義兄はまだ30代で、本職以外に週末はバイトというか超過労働をしていたそうです。あとは夜間勤務手当とか色々と頑張っているようなことを言っていました。
ちょうどバブル時に管理職になった義父は、バブル時代は随分と派手にいろいろといい思いをしたんじゃないかと思います。業種も派手な方だったので、毎晩飲み歩くことも可能だったんじゃないでしょうか。でも今はそんなことにお金を使いたいという気持ちはまったくなく「もう散々いい思いをしたんだからいいんだ」と穏やかに言っています。
私の両親は早くに亡くなってしまったので、老後の過ごし方を比べることはできませんが、義父の決断は間違ってなかったと思います。身体が動くうちに早く自由になり、10年くらいは自分の好きなことをして、満足したらのんびり暮らすというのは理にかなっていると思います。大事なのは、それ相応の退職金をもらい、年金も相当額もらえることを前提として、楽しく退職後の生活を送ることでしょう。そういう親の暮らしぶりを子供があれこれ言う資格はないと私は思います。
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