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先ほど「ものがなくなる家」という記事を書きましたが、我が家の場合、ものがなくなっても自分がどこに置いたか他の人のものを片づけちゃってどこにしまったかを忘れているだけで、後から出てくることや家族の誰かが思い出して見つかるものもたくさんあります。つまり単にだらしないんですよね。
それとは違って 義実家の場合は「ものがなくなる」のはそこにあるものは自分のものだという意識がある人が、自分のものじゃないのに持って帰っちゃったり、勝手に使っちゃうのが問題です。前の記事でも書いたように「ここにあった〇〇知りませんか?」と言った時「あ〜、あれあなたのだったの? 持って帰っちゃったから返すね〜」と言える間柄の親戚ならいいんですけどしれ〜っと持ち帰って、バレるとまたいつの間にか返していたりすることもあるので気が抜けません。そしていつの間にか返していた実例があるとますます「家のどこかにあるかもしれない」と思って出入りしている人に「〇〇知りませんか?」と言いづらくなります。
義母が亡くなる前に1度、ブランド物の帽子を義実家に置いて帰ってしまったことがありました。義ひと夏置きっぱなしにしてあって、翌年にまた訪問した時、母は大事に取っておいてくれたので「夏しか使わないからまた今年も置いていこうかしら」と言ったら「預かってもしなくなっちゃったら困るから持って帰って」と言いました。その時に「こういうのほしがる人多いから」と言ったのが印象的でした。
その後、義実家に冬用のブーツを置いて帰ったことがありました。ロサンゼルスではまず履くことがないブーツだったので荷物になるので下駄箱の最上段に置かせてもらいました。
たまたま数年後、冬にまた義実家を訪れることになり、先に行った夫に「ブーツ置いてあるよね」と聞いて写真を送ってもらいました。それを確認して私はロサンゼルスから普通の靴で行きました。
こんなやりとりがなければ自分のブーツの写真を夫に撮ってもらうことなんてないんですが、夫はどのブーツのことを言っているのかわからないので、義母の古いブーツを含め何足かの写真を送ってくれました。
その数ヶ月後、義兄から「ブーツ置いてあったか」という問い合わせLINEが来て「どんなブーツのこと?」と聞いたら、嫁に「聞いて」と頼まれているらしく「ミネトンカのモカかシナモン」という返事が来ました。夫がこの写真を送って「これ?」と聞いたらそれっきり返事がありませんでした。
もしこれなら「それだけど、〇〇(私)さんのだった?」って聞きますよね。違ったら「それじゃないよ」って言いませんか。
何も言わず、数ヶ月経ってから、ブーツではなく変なサンダルのような靴の写真を送ってきて 今度はまた「これは〇〇(私)さんの?」と夫に聞いてきたそうです。私が「違うよ」と答えると、その写真を別の親戚に送って「持って帰ったのはこの靴です。おさわがせしました。」というメッセージがきたそうです。その親戚は義兄が「ブーツ置いて行ったか?」と聞かれて「違うけど〇〇(私)さんにも聞いたら」と言ったのにいつの間にか靴に変わっていて変なの...と思ったそうです。
私が夏に義実家を再訪した時にはブーツはまたもどっていました。だから最初からそこにあったのかもしれないし、一度持って帰ったけど、私のものだとわかってまた返してきたのかもしれません。
そんな感じで置いてあったものがずっと同じ場所になかったり、しばらくなかったものが見つかったりするので、最近はしっかり写真を撮るようにしています。
そういえばこのブーツ 今では娘がすっかり気に入っていて、去年のアラスカ旅行にも履いていきました。なくならないで本当によかったです。