こんにちは^^
ピアノ講師の石田裕美子です。
一つ前の記事から
子供の頃のダメダメだった
お話をしています。笑
前回は
お友達とヘトヘトになるまで
遊びまわって
ピアノの練習しなくて^^;
堪忍袋の尾が切れた母が
ピアノに鍵をかけちゃった!(◎_◎;)
…ってところまで。
さてさて、どうなることやら。笑
続きを書いていきますね!
* * *
前の日の夜は、あんなに怒っていたのに
翌日からの母は、至って普通。
ただ・・・
ピアノのことには
いっさい触れません。
日が経つごとに
本当にもう二度と
ピアノを弾かせてもらえなかったら
どうしよう・・・
不安な気持ちが
湧いてくるようになりましたが
きっとそのうち、許してもらえる
きっとまた、弾かせてもらえる
自分にそう言い聞かせて
自分を安心させて
他の事に気持ちを向けるように。。
* * *
穏やかに日常は流れていたけれど
レッスン日になるとね、
それはもう〜大変です(><)
いくら練習しないと言っても
レッスン日が近づくと
いつもなら焦ってやるわけですよ。
だから、どれも進歩が無いなんて
あり得ない。
それがこの時は
まっっったく!!
ピアノを触ってないんですから
どうしよう〜!!(><)
ですよね。
ハノン(指の訓練の教則本)は
同じパターンで
上がったり下がったりするので
何とかなりますね。
その場で弾けたとしても
指の為には全くなってないけど(^^;;
練習曲も、テンポを少し落として集中!で、
まぁ、そこそこ弾けたりします…
…したのかもしれない。
が!!
モーツァルトやベートーヴェン、
ソナタなどの曲になると…あかん
弾いているうちに思い出してはくるけど
同じところで、つっかえ つっかえ
バッハにおいては、最悪です。
3声が絡み合って出来ている曲なんだから
練習していないと
テーマがどこでどうなってるんだか
もう〜ハチャメチャ
なんだこりゃ!な感じで
それでも・・・
私が子供の頃、ご指導くださった先生は
音楽的なことだけでなく
人として、素晴らしい方で
本当にお優しくて
まず最初に、必ず褒めてくださるのです。
子供たちの "今" を
丸ごと受けとめてくださる。
この先生が、今も私の目標なんですよ^^
裕美子ちゃん、良くなったわよ!
ここ、素敵やったな〜!
そんな風に言って頂くとね
弾けてないの
自分でよーく分かってますから
あ〜〜〜〜〜
先生!!
ほんとに ごめんなさい!!!!
。゚(/□\*)゚。
心の中で、叫んでいました。
褒めて頂いているから
「ありがとうございます」とは
言うものの
顔は完全に、泣き顔だったでしょうねぇ。
帰り道は ずっと
あぁ、ピアノ弾きたいなぁ
練習しなきゃ、練習したいなぁ
寂しい気持ち、悲しい気持ち
罪悪感で いっぱいでした。
そんなレッスン
何回繰り返したんだろう・・・
1ヶ月も無かったのかもしれない。
レッスンで言うと、
2〜3回だったのかもしれないけど
私には、とてつもなく
長い期間に感じられました。
長いっ!笑
続きは また次回にしますね^^
今日も最後まで お読みくださり
ありがとうございます。