2014年12月31日 五月天跨年演唱會「Light Up The Hope螢火晚會」 その1 | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 21時13分・・・、高雄世運主場館が動き始ます。客席総立ちの中、いっせいに沸き立つ歓声は、台湾という美麗島を動かす大地の叫びのように感じます。煙立つステージの中、現れたのは、怪獣瑪莎、そしてドラムセットにスタンバイする冠佑、ステージ上手(かみて)へ進む石頭、そのままセンターへ進む阿信。もうね、言葉がないんです。私の頭の中は、「あ~ぁハート。、あ~ぁハート。という言葉がクルグル回っている、ただただ回ってるんです。そして、阿信が歩いてくる、近付いてくるサマソニSummerSonicの時と同じ、ちょっと目線を下におろした歩き方。ただただカッコイイ。頭の中は相変わらずのあ~ !! あ~!! あ~!!です。

 聞き覚えのあるギターの音色で始まるイントロ…。
「星空」で始まります。バックステージは、銀河系をイメージした映像と光の演出です。流星が飛び交います。黒いゴージャスな衣装に包まれた五月天。ファーがついてたり、マントみたいなのもついてます。でもさ、ちょっと暑苦しいよ~暑っ。特に瑪莎汗
そして、
「天使」
「你是唯一」
「心中無別人」
「終結孤單」
「離開地球表面」
「歩歩」

 きましたね~。いきなり飛ばしてくれます。星空」 「天使」、これは、2014年に起きた悲しみへの鎮魂歌(レクイエム)のように感じます。
 「你是唯一」この曲も素敵な曲です。十分意味は分からないのですが、高雄で起きたガス爆発など、色々な思いをした人への「愛の強さ」を投げかけている歌の様に感じます。
 「終結孤單」 「離開地球表面」は、めちゃめちゃテンション上がります 「離開地球表面」は、機内で最終の予習をしてたので、大声で歌えるし、オープニングなのでガンガンJumpできます跳ぶJUMP。内心、「良かった~、アンコールで歌われたら、マジ足つって救急搬送だわ~」って危機感持ってたんですよキャッキャッJUMP
 この辺りの様子は、こちらの動画でどーぞ。台湾国内では、各都市の年越演奏会を生中継してたようです。21:18~の様子は五月天が独占です。
これ↓

メンバーはいったん下がります。そして、ゲストの歐開合唱團(O-KAI  SINGERS)登場。(O-KAI  SINGERSO は、2013年の第24回台湾金曲賞(ゴールデン・メロディー・アワード)で最優秀先住民語アルバム賞、最優秀歌唱グループ賞、審査員団賞の3部門を受賞するなど、実力あるアカペラグループです。)
 凄く綺麗なハーモニーです。ブロードウェイミュージカル「ライオンキング」の曲で登場。(たぶんそうだと思います)
 彼らは、台湾語の曲を披露しました。民謡のような感じです。原住民の曲?この辺りは良く分からないのですが、「I  YAO   I  YAYO~」という賭け声にも似たフレーズが印象的でした。歐開合唱團(O-KAI  SINGERS)、本当に素晴らしいグループでした。CD買ってみようと思います。台湾語の曲や、民謡が入ったものが欲しいです。お勧めご存知の方、教えて下さい。
 歐開合唱團(O-KAI  SINGERSO の素晴らしい歌声に、拍手を送り「素晴らしいよ~」って頷きながら阿信が再登場。ほかのメンバーも再登場です。着込んだ黒い衣装を1枚脱いで少し身軽になりました汗瑪莎の汗は、半端なく凄かったのでちょっと安心。阿信は、フード付き半袖黒Tシャツ+黒のベスト。フード付きの洋服好きだよね。でもね、ベストいらんやろ~。

 「OK啦」歐開合唱團(O-KAI  SINGERSO )とセッション。私の口癖「OK啦」、もうノリノリで、螢光棒キラハートキラハートも絶好調です。ホントに、遠隔操作で、キラハート 「赤キラハート と色が変わる変わる~

 歐開合唱團(O-KAI  SINGERSO )はいったん下がります。そして、さらに、ヒートアップしたステージが始まります。メンバーは、ステージ花道へ移動。私からはちょっと遠ざかります。花道のサブステージでも楽しそう5人です。
「三個傻瓜」
「垃圾車」 
「Don't Worry Be Happy+戀愛ing」
「由我們主宰」
「萍聚」
「紅蜻蜓」
「張三的歌」
「擁抱」

 前述の服装トーク、まぁ、見て下さいよ。笑えます。怪獣のインディアンチックな黒装束、冠佑のパンツ。そして、阿信の暑苦しい(失礼)重ね着はこちらからこれ↓

「垃圾車、大好きな曲です~。この曲は、ベストアルバム「五月天 知足 just my pride 」にも収録されてる曲。イントロから「これぞ台湾!」って曲です。高雄で聴く台湾語の曲は、感慨無量です。五月天が台湾の五月天台湾であることが良く分かります。
「Don't Worry Be Happy+戀愛ing」の流れは、とても綺麗でした。
 歌うと思わなかった「由我們主宰」、殆どノーマークの曲でした。何故って?2014年FIFA ワールドカップの中国テーマ曲だからです。出場しない中国がなんでテーマ曲作るの??と不思議でした。でも、サマソニ前に予習してたから、英語の部分だけ歌えます笑
 ここで特筆したいのが「萍聚」と「紅蜻蜓」「張三的歌」。これは、五月天の持ち歌ではありません。
「萍聚」(ぴんじゅい)…、浮き草が集まる、という意味の台湾語曲です。将来のことはわからないけれど、今出逢えたこと­を大切にしたい、私があなたの思い出の一つでありますようにという思いが込められたとても打つ浮くしい曲です。二胡の演奏でも良く聴くことが出来ます。
1987年に収録された曲をアップします。この曲をを阿信の声で聴く…。想像してみて下さい。阿信が歌う台湾語の曲、心に響くんですハート。
「紅蜻蜓」…、長淵剛の「とんぼ」を台湾のアイドルグループ『小虎隊』がカバーしたものです。覚えてますか?、私はこの曲を訳詞してます。きっかけは、阿信facebookです。
私の記事は2014年5月1日のものです。
五月天FBより「紅蜻蜓」訳詞してみました左クリック
(当時アップした長淵剛「とんぼ」動画は削除され現在は視聴できません。でも、みなさんご存知ですよね)
このイントロが流れた時は、鳥肌が立ちました。五月天のこと、阿信のことをコツコツ調べてよかったと、苦労が報われる思いです。そして、五月天とも「ご縁」を感じ、誇らしく思えたのです。それに、彼らは、本当にこの曲が好きなんですね赤とんぼ

「張三的歌」…、これも台湾語の曲。台湾で有名な弾き語りシンガー張懸(Zhang Xuan)も歌っています。
この辺りの様子はこちらですこれ↓

最後の動画は、五月天らしさ満載の楽しい様子が見れます。彼らは、本当におしゃべり好きなんですね。お茶目すぎて可愛い阿信です。必見ですぞ

さて、ちょうど中間の18曲を紹介しました。続きは、また今度です。だって、38曲も歌ったんですからね

ここまでお付き合いくださったお礼に、阿信facebookからの画像をアップします。



では…晩安 wǎn ān