五月天 FBより 「紅蜻蜓」 | J'aime・・・

J'aime・・・

私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 「阿信も緊張したそうです」(←左クリックリンクします)というタイトル記事の続きです。
阿信五月天メンバー吳奇隆(ニッキー・ウー)と対面した新聞記事は、五月天facebookにもアップされています。(4月29日)
これ
大家有聽過四爺唱「紅蜻蜓」嗎?
那是一首正面又充滿希望的歌喔。

みんなは「四爺」が歌う「紅蜻蜓」を聴いたことがあるかい?
この曲は、希望に満ちた歌なんだよ。


 そこで、紅蜻蜓」について調べてみました。この曲は「赤とんぼ赤とんぼという意味です。長淵剛の名曲「とんぼ」「小虎隊  xiǎo hǔ duì シャォフードゥイ」しまchanがカバーしたのです。

 まずは、本家:長淵剛「とんぼ」から。この曲には、「頑張れよ!」と、励まされました。元読売巨人軍の清原選手は、己のテーマ曲にしていましたね。最後のバッターボックスで流れた曲です。歌詞をじっくり聴いてみてくださいね。




「小虎隊  」しまchan「紅蜻蜓赤とんぼです。ちょっと訳してみました。
「紅蜻蜓赤とんぼ
飛呀 飛呀
看那紅色蜻蜓飛在藍色天空
飛べ 飛べ
青い天空を赤とんぼが飛んでいる

游戲在風中不斷追逐它的夢
天空是永恆的家 大地就是它的王國
飛翔是生活
風の中 留まることなく彼らの夢を追い求め 飛び続けている
天空は永久不滅の住み家 大地は彼らの王国
はばたくことは生きること

我們的童年也像追逐成長吹來的風
輕輕地吹著夢想慢慢地昇空
風を追い求め大人になった僕らの少年時代に似ている
静かに風は吹き 夢はゆっくり舞い上がる

紅色的蜻蜓是我小時候的小小英雄
多希望有一天能和它一起飛
赤とんぼは 僕らの子供の頃のちっちゃな英雄だ
いつか 彼らと一緒に飛べるという大きな夢を持っていた

當煩惱愈來愈多玻璃彈珠愈來愈少
我知道我已慢慢地長大了

紅色的蜻蜓曾幾何時
也在慢慢不見
悩むことがだんだん多くなったとき ビー玉の数はだんだん少なくなった

僕は僕が いつの間にか大人になったことを知っている
赤とんぼは 昔のことになり
僕らの歳月は ゆっくりとなくなっていった

我們都已經長大 好多夢正在飛
就像童年看到地紅色的蜻蜓
我們都已經長大 好多夢還要飛
就像現在心目中紅色的蜻蜓
僕らは大人になり たくさんの夢は飛んでいった
それは少年時代に見た赤とんぼに似ている
僕らは大人になっても たくさんの夢を求めることができる
心の中にいる赤とんぼのように




五月天facebookには「充滿希望的歌喔/希望に満ちた歌」とありますが、なんか暗い訳詩になりました。「子供の頃は赤とんぼみたいに大空を駆けまわたいと思ったけど、大人になった今はそうじゃない。ただ心の中では夢を持ってゆこう」という現実に直面し、空しさを含む内容になりました。最後の2行で、「大人でも夢を求め続けられる」と訳し、無理やり五月天facebookと帳尻合わせをしました。
 きちんと中国語を勉強してない私が、このように訳詞や五月天関連記事の自己流和訳をアップするのはどうかと思うことがあります。お気付きの点などご指導いただければ、大変ありがたく思いますし、励みにもなります。どうかよろしくお願いします。

 長淵剛の原曲と小虎隊のカバー曲では、内容が全く変わってたので驚きました。また、「赤とんぼ赤とんぼに対するイメージも、日本と台湾では大いに異なるようです。
 日本の場合日本、明治時代中期に作られた童謡「赤とんぼ」(三木露風:作詞、山田耕筰:作曲)からくる「秋」「夕焼け」という印象が強く、淋しいイメージがあります。ところが、台湾では台湾、「青空」を天高く飛ぶという希望の象徴のよう捉えられているようです。同じものでも、全然違うのですね(これは、あくまでも私の解釈です。ホントの所をご存知の方、HELPをお願いしますヘルプ)。

 今回は、五月天のお蔭で、吳奇隆(ニッキー・ウー) 「少年隊ロミオの仮面② 「小虎隊しまchan 「赤とんぼ赤とんぼ と広がりました。謝謝ぞうさん。五月天。駆け足で調べましたが、懐かしく楽しかったです。

 では、また・・・赤とんぼ