作家 吉井春樹 366の手紙。 -1534ページ目

[恋文]りゆううに。

あなたの人生に、

僕がいられたこと。

そして、僕の人生に、

あなたがいてくれたこと。

ふたつの人生が、

かさなり合えたことが、

僕をしあわせになれた、

大切な理由なのです。

[元気]なおなお。

凹んでもいいんです。


諦めたっていいんです。


強くなくてもいいんです。


今すぐじゃなくてもいいんです。


もう、責めなくてもいいんです。



自然と

凹まなくなる日がくる。


もういちど

なにかを始めたくなる日がくる。


いつの日か、

やさしさを与えられる日がくる。


あのときの自分がいたから

今の自分があるんだと思える日がくる。


今や過去を責めるのではなくて、

これからはじまる自分の未来を、

愛しく想える日がくると信じられれば。


[恋文]好きでいさせてくださいな。

会いたいと

思ってくれるのは

会いたいと

思っているからです。

それでもやっぱり、

飽きない人。

まだまだもっと、

欲しくなる人。

いちばん好きな人の

いちばんそばに、

ずっといられる、

すげー、しあわせ。

たとえば

毎日会えたとしても、

それでもやっぱり、

会いたくなる人。


毎日、毎日、

好きでいさせて

くださいな。