作家 吉井春樹 366の手紙。 -1531ページ目

[平和]だれかを救えるのです。

誰かの何かの役にたちたい。

それって、

自分に余裕があるから、

自分にある程度

満足しているから、

そういう方向に

目を向けられるのではないかと思ったり。

自分のための精一杯を果たすことで、

どこかのだれかの

なにかの役に立ってるように、

地球とか、

人のつながりとかって、

うまくまわるようになってると,

そう信じてます。

[元気]ねがいごとひとつ。

特別な日だからって、

すべての人の、

すべての願いが、

きれいさっぱり、

叶うことはありません。

むしろ、叶う願いは、

ひとりに、ひとつ。

だとすれば、

願いをひとつに絞ること、

願いをひとつに決めること。

そうすることから始めます。

あなたがいちばん、望むこと。

だれとどこでいつ叶えるのか。

ひとつであり、すべてな願いを、

ただ一途に思い願い信じること。

そうすれば、だいじょうぶ。

何があっても、かならず。

[恋文]恋愛定規。

人に出会うために、

好きになるために、

生きてる気すらします。

出会って、別れてを、

何度も繰り返しながら、

良かったところ、

悪かったところを、

ひとつずつ気づいて、

自分に積み重ねていくのですね。

もちろん、同じ失敗をしたり、

前回うまく行ったのに今回は・・・。

なんてこともあると思います。

正解がないのが、

恋の道なのかもしれません。

でも、その道のりで得た、

喜怒哀楽や成功や失敗は、

恋愛に限らず、

さまざまなシチュエーションの中で、

カタチを変えて生かすことができる。

一途な恋を続けることも理想だし、

たくさんの人を本気で愛することも、

絶対に悪い、てことでもないと思う。

その人その人にとって、

ふさわしい相手がいるように、

ふさわしい恋愛が存在するのだと。

あなたは、あなたの恋路から、

何を学んできましたか。

僕もまだまだ学びの道すがらですが、

学校とか会社とかとの勉強と違って、

誰かが何かを教えてくれたわけじゃない恋愛は、

すべての人にとってオリジナル。

だからこそ、不安だったり、

周りの人の様子が気になったりするのですね。

人を好きになること、愛することは、

本当に、本当に、奇跡的なことです。

そんな奇跡を

毎日の自分に、

もちろん、明日からの自分に、

生かしてあげられたらいいですね。