作家 吉井春樹 366の手紙。 -1527ページ目

[元気]これからのぼくら。

これからじゃないですか?

これからじゃないですか!

はじめから順風満帆なんて、

そんなこたー、ありえない。

うまく行ってるほとんどが、

努力の結晶であり、単なる幻想。

いつもの歩みのままで、

乗り越えられるものなんて、

誰かれ構わず、たかが知れてるのです。

高ければ高い壁である方が、

乗り越えるために、

たくさんの経験が必要です。

悔しい思い、苦しい思い、

悲しい思い、楽しい思い。

ちゃんと積み重ねていくのです。

ほとんどがネガティブな経験の中で、

その中で自分に還元できる要素をみつける。

もしくは、つくりだすことが大切なのですね。

あらゆるすべてを、

自分のパワーに変えることができれば、

どんな壁だって、

さくさくっと飛び越えられる。

落ち込んだり、悩んだりもするんだけど、

ひとつひとつ、消化して、循環させる。

それは遅くもないし、

もちろん、早くもない。

いつだって、ここから、これからなのです。

さ、いっしょにがんばりましょう。

[恋文]はんぽ。

無駄な出会いはない。

が持論です。

たくさんの出会いの中で、

これでもかっていうくらい、

いろんな経験があります。

距離感とか温度差とか

そういうものを交えながら、

少なからず自分の中に

取り入れていって咀嚼する。

出会いのきっかけって

以外と簡単なのですが、

出会いの方から、

おいそれとは訪れません。

しあわせは歩いてこない、

みたいなものでしょうか(笑。

一歩どころか、半歩。

それを踏み出しさえすれば、

めぐりあえるチャンスに溢れてる。


だからこそ、

合うひと、合わないひと、

好きなひと、嫌いなひと。

もちろん、無理から好きになれとか

我慢してまでとは思いません。

でも、ネガティブ要素だって、

ひっくり返して自分に吸収すればいい。

そうやって、またひとつ、

たいせつなものを得るわけですね。

[やる気]夢中であること。

あきらめたら、

そこで終わりだと、

人は言うのだけれど。

もしかしたら、

はじまりなんじゃないかと、

思ったりもするのです。

まず、

その夢中との出会いに、

めいっぱいの感謝を。


あのときの夢も、

このときの夢も、

きっと、本当に望む、

いちばん最後の目的地へ、

繋がっているはずです。

繋いでいくのは、

自分かもしれないけれど。

できれば、

僕の夢の中に、

ずっと、あなたが

いつづけてくれること。

それも夢なのですね。

諦めない強さが、

最後の最後で、

何かをつかむ。