作家 吉井春樹 366の手紙。 -1525ページ目

[やる気]しんじぬく。

確固たる決意。

揺るぎない自信。

代えられない運命。

変わりようない未来。

えとせとら、あんどもあ。

そゆものがもし今もあるとして、

それが生き続けているのであるなら、

本当に究極すぎるくらいの奇跡で偶然。

そのことをまず受け止めておくべきだと。

崩れるし、消え失せるし、滅びるものです。

知ったうえで、認めたうえで、それでも言えるか。

信じたキモチを貫くこととは、えらく難しいのですね。

でもだからこそ、信じることに意味があるのかもしれません。

[元気]あなたは?

あなたはあなた、

他の誰でもないのです。

他のだれもが、

あなたにはなれないのです。

代わりはいない、とか、

そんなことですらなくて、

あなたは、あなた。

それしかないのですね。

自分にはなにもないなんて、

自分にはなにもできないなんて、

そんなこといって、

あきらめたりゆずったりは、

とっても、もったいないのです。

あなたはあなたであることこそ、

何にも誰にも代えることのない、

すばらしきかな的、現実だと思うわけで。

[元気]いいことかぞえて。

たとえば、

悪いことばかりが重なるとき。

自分の力のなさ、運のなさに、

嫌気がさすことがあるとします。

そんなときに、

一日の終わりに、

自分自身に問い掛けてみるのです。

わかってくるのは、

悪いことばかりじゃないということ。

悪いことがある反面、

いいことだってちゃんとある。

ただ、思い込みが深くなればなるほど、

気づきにくくなってるだけなんですね。

だから、一日に、一回、

自分自身のために、尋ねてみてください。

良いこと、悪いこと。