カンカン【湘南大磯発:ワインが主体の立ち飲み屋で提供される拘りの料理とは?】 | kazuyaの取扱い説明書

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ライフワークとなっている食べ歩き、サッカー、フットサル、その他の趣味や行動について語っていきます☆

休日の食べ歩き
2022年10月上旬の食べ歩きレビュー

『アトリエ サンティ』を後にして
時間はそろそろ15時になるところ

次に行こうと思っていたお店は
15時には開店しているようなんだけど、
立て続けに飲食をすると飲み友863号の
お腹がパンクしかねないので
暫く大磯近辺をウォーキングしました

何か目ぼしいお店は無いものかと
1時間ほどリサーチがてらに散策をしてから
次のお店に向かいました


やって来たのはJR東海道線大磯駅から
南西へ向かい徒歩2分ほどの場所にあるお店
『カンカン (CANCAN)』さん

 

 
旬の食材を使った小皿料理とヴァンナチュール
ワインを提供する小さな立ち呑み屋さんで、
2019年7月にオープンしました

店主は三軒茶屋の人気ワインバー『ウグイス』や
鎌倉の人気ワインバー『ボータン』などで
研鑽を積んだのちに独立された
経歴の持ち主のようです
 

 
お店の目の前には人気のパン屋さん
『リーズブレッド』があります

普段通りの日常(ケの日)に寄り添ったような
ほっと落ち着くお店を目指しているそうです

店内はあまり広くないため、
この時はグループの入店は一組二名まで、
(2024年4月現在は一組三名まで)
支払いは現金のみという制約があるので
注意が必要です

倉庫スペースを改装したような
簡易的な造りのお店となっているようです
一般的な立ち飲み屋の雰囲気とは違いますが、
実態はどうなんでしょうか?


それでは早速入店しましょう
 
 

 
先客1名、後客2名
お店は店主さんのワンオペ
後ほど女性店員さんがいらっしゃいました
 
 
先客さんは女性1人で飲食されてました
ワインを主体として日本酒も扱うお店なので
女性が利用しやすいお店なのかもしれません
 

 

 
入口を入って左手に厨房とカウンター、
右手に立ち飲みスペースがあります
詰めて入っても15名程度がギリギリでしょうか

店内は簡素な造りですが、
植物や本、写真などが飾られていて
スタイリッシュにまとめられています


・メニュー表
 

 

 
立ち飲み屋としてはとても面白いラインナップ
拘りが見え隠れするような料理が見受けられます
 

 

 

 
修業先同様にナチュールワインを取り扱っていて、
ワイン好きの方には嬉しいお店です
カップ酒ですが、日本酒も豊富なようです

立ち飲み屋ですが、キャッシュオンでは無く
テーブル単位の後清算となります


●ビール
 

 
まずはビールを頂きました
銘柄はハートランドで小瓶で、提供されます


●焼餃子
 

 

 
大阪的な印象の一口餃子
裏側はカリカリに焼き上げられています
 
 
 
 
具材は肉とニラが入っていましたが、
ニラ感強めに仕上げられていて、
シャキッとした噛み心地も楽しく、
とてもスタミナが湧いてきそうな餃子でした


●ホルモン豆腐
 
 
 
料理名通りにホルモンと豆腐の煮込み
 
 
 
あっさり目の味付けで色味は良くありませんが、
ビールやホッピー、チューハイなどが
主体の一般的な立ち飲み屋とは違い、
ここはワインと日本酒が主体となるため
あっさり目の味付けの方が合いそうです


●キュヴェ ヌメロ ソワサント ヌフ '17
 
 
フランスのロワールで造られている赤ワインで、
ビオディナミ農法で栽培されているボジョレーの
生産者から購入したぶどう(ガメイ100%)で
造られています
 
 
ベリー系の香りや酸味が印象的ですが、
上品な味わいでバランスの良い飲みやすい
ワインでした


●じゃがいもとブルーチーズのグラタンドフィノワ
 
 
 
グラタンドフィノワはフランス南東部の郷土料理

バターで炒めたじゃがいもを牛乳で煮込み、
牛乳が染み込んだじゃがいもにチーズを掛けて
こんがり焼き色がつくまで焼き上げた料理です
 
 
 
焦がされた香ばしさとブルーチーズの風味、
バターや牛乳の円やかなコクが感じられて
とても美味しい料理です
もちろんワインのツマミにも最高です


●ローザプーリア '20
 
 
イタリアのプーリア北部のカルカリウスは
カルシウムの豊富な土壌で、そんな土地で
造られたロゼワインです
品種はネグロアマーノ100%

その土地の特性からキレが良く、
フルーティーでエレガントな飲み口の
ワインに仕上がります
 
 
クセの強いツマミには合いませんが、
上品で繊細は食事と合わせると良さそうです


●バナナ・ナッツ・チーズ
 
 
 
シンプルに軽いツマミとして注文しました
 
 
 
甘じょっぱさと香ばしさ、食感のコントラスト
ただ食材を組み合わせただけですが、
それだけで美味しく仕上がってくれるので
家飲みのツマミにとても良いですね
 
 

食事を終えてお店を後にしました
明るい時間にお店に訪れるのと
暗くなってからお店に訪れるのでは
何だか印象が異なりますね

提供されるお酒のラインナップもそうですが、
お店の料理はシンプルなものから
ちょっと手の込んだものまで取り揃っていて、
一般的な立ち飲み屋とは一線を画しています

アルコールは500円代から鶏揃っていて
自然派ワインは700円代、日本酒のカップ酒は
800円で提供されていました

料理やお酒が300円代なんてあるような
立ち飲み屋価格とは比較できませんが、
大磯ウラミチファームさんの野菜を使いなど
拘りの料理やお酒も提供されているので
その良し悪しが取捨選択の決め処でしょうか

結局、サクッと飲んで食べて帰るというのが
このお店の一番の活用方法かもしれません

現在は定休日以外の平日に
ランチ営業も行っているようです
平日なのでなかなか訪問出来ませんが
機会があったら利用してみたいと思います


18時半と早い時間に退店してしまいましたが、
お腹一杯の飲み友863号とはここで別れて
地元平塚で一人〆飲みをしました

今度は平塚の立ち飲み、角打ちのお店も
紹介するようにしてみましょうか


【カンカン(CANCAN)】
神奈川県中郡大磯町大磯867-3
TEL 0463-57-7199
月・水・木・金
12:00~13:30
15:00~21:00 (LO 20:00)

15:00~21:00 (LO 20:00)

12:00~17:00
火曜定休、その他不定休

 

 

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カンカンワインバー / 大磯駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5