純喫茶 途上園【神奈川小田原発:観光地の中でもランドマークと成りえそうな不思議空間カフェとは?】 | kazuyaの取扱い説明書

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ライフワークとなっている食べ歩き、サッカー、フットサル、その他の趣味や行動について語っていきます☆

休日の食べ歩き
2024年3月上旬の食べ歩きレビュー

『ヴァガボンド洋菓子店』を後にして
もう1軒お茶していく事にしましょう

喫茶店・カフェの梯子って聞きませんよね?

普通に時間を潰したいだけであれば
1軒でゆっくりお茶する事はありそうですが、
そもそも2軒立ち寄る理由が無いんですよね

そのお店自体に行く事が理由でなければ

自分にはもちろんその大義名分があるので
当たり前のように次のお店に向かいます(笑)


やって来たのは小田原駅東口から南東へ向かい
徒歩16分ほどの場所にあるお店
『純喫茶 途上園』さん

 

 

 
旧東海道にかかるかまぼこ通りにある
一風変わった喫茶店です


どこに入口があるか分かりづらい

いつ営業しているかもわからない

異質な雰囲気なのでお店に入りづらい
 

 

 
でも、その異質な個性を放っているからこそ
惹き付ける魅力もある訳で、様々なお客さんが
来店する人気のお店でもあります


それでは早速入店しましょう
 

 

 
先客4名、後客2名
壁や天井には時計や時計の文字盤が飾られ、
店内には昔懐かしい黒電話や赤い公衆電話、
タイプライターなどが置かれていたり、
昔の漫画や小説なども陳列されています
 
 

 

 
静寂の中には確かにお客さんがいるのですが、
この異空間を楽しむかの如く、物静かに
その世界観を楽しんでいるようです

奥から女性店主さんが現れて
『お好きな席をご利用ください』
と案内されました

なんかレトロかつ不可思議な異空間ぶりに
てっきり店主は年配の男性なのかと
勝手に想像していましたが間違いのようです
 
入口を入って右手の席は数名が利用されていて
座る場所が無さそうなので奥へ行きましょう
 

 

 
 
窓際にある本棚の前の席に着席しました
テーブルにはタイプライタ等が置かれています

席に座る際、奥のテーブルに和装をした
外国人女性がいて、思わずビックリ
自分が隣の席に座っても微動だにしないので
『なんだ、精巧な造りの人形か』
とほっと一安心しました

店内に飾られている時計は動いていて
異なる時間を刻み続けています
チクタクとリズムを刻む秒針、
静寂の中でボーンと時を知らせる音が鳴り、
店内の空間は時が止まったような雰囲気だけど
確かに時は動いているようです
 


店内での写真撮影は問題ないそうですが、
他のお客さんやお店のスタッフが
写り込まないよう注意してください


・メニュー表
 

 

 

 
取り扱うメニューは意外とシンプルなようで、
スイーツはケーキ2種とプリン、
ドリンクはコーヒーや紅茶、生姜ドリンク、
苺ジュースなどのラインナップでした

『チョコレイ時計器』なんてこのお店の
世界観にマッチしたおやじギャグのケーキも
提供されているようでしたが、
シンプルにバニラケーキっていう
ケーキを試した経験が無かったので
こちらのケーキを頼んでみる事にしました
 

 
 
●バニラケーキ
 

 

 
ヴァニラビーンズの食感と香りが特徴的な
チーズケーキとなっています
「バニラ」としか謳われてなかったので、
チーズケーキだとは思いませんでした
 

 

 
生クリームは程良い甘さがあり、
チーズケーキの酸味も穏やかで軽い口当たりの
ケーキとなっていました


●イタリヤコーヒー
 

 
イタリアと言えばエスプレッソを想像してたので
そういうものが出てくると考えていましたが、
正しくそれに近いコーヒーです
 

 

 
超ビターな味わいで、濃厚なコクと香ばしい
香りするコーヒーでした
酸味はほとんど感じられませんでしたが、
甘いスイーツの口直しに良さそうです
 

 
食事をしている最中、席の後方から突然
『すみませ~ん』と店員さんを呼ぶ声がしました

えっ!後ろの和装の女性は人形じゃなかったの?
確かにめちゃくちゃ精巧で本物に見えたし、
お店の雰囲気とマッチし過ぎていて、
キツネにつままれたような感覚でした

後日、お店の情報をインスタグラムに投稿する際
お店のタグ情報を確認してみたところ、
その女性の方の投稿が見つかりました

和装して色んな場所へ赴き撮影されている
インスタグラマーの方のようでした
気になる方はインスタグラムからお店のタグを
検索して和装の女性が写っている投稿を
ご確認下さい
 

 

 

さて、食事も済ませたのでお店を後にしましょう
お会計を済ませてお店を出ると、
日々の生活音が耳に舞い込んできました

スイーツやコーヒーも悪くないのですが、
店内の雰囲気こそが真骨頂のお店で、
それはまるで時代が昭和、大正、明治と
タイムスリップしたようで、昔懐かしい
アイテムが揃う不思議な空間です

時計が多く飾られた店内にいると、
大きなタイムマシンに乗っているかのような
感覚に陥りました

ところでここは何途上なのか?
恐らく時計盤で埋め尽くされ途上
なのかもしれない


実はこの後、小田原駅の西口駅前にある
『ラボラトーリオ』でジェラートを食べつつ
その隣にあるドライフラワーショップ
「Capris」の店主Kちゃんに会いに行きました
小田原エリアの飲み仲間なのです

表参道の美容室が閉店となり、
担当してもらっていたスタイリストさんも
春から独立してお店を立ち上げるそうなので
お花でも贈ろうかと話をしに行きました

贈り物の話や世間話に花を咲かせていたら、
写真も撮り忘れてあっという間に
ジェラートを食べてしまいました

また4月に花の注文をしに顔を出した時に
リベンジでジェラートを頂きたいと思います


【純喫茶 途上園(とじょうえん)】
神奈川県小田原市浜町3-14-1
TEL 0465-24-2303
※営業時間は日によって異なるため
 詳細はホームページをご確認ください。
不定休

 

 

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純喫茶 途上園喫茶店 / 小田原駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5