休日の食べ歩き
2022年6月上旬の食べ歩きレビュー
『キコ カフェ』を後にして
そのまま大磯の海岸へ向かいました
少し海辺を散歩しながらお腹を空かせます
とは言え、そう簡単にお腹も空かないだろうと、
大磯にはあまりお店が無いと嘆いてる
863号を連れて大磯エリアの飲食店を下見しに
ウォーキングする事にしました
『大磯 海そば』、『マシフ グレイス』、
『龍』、『よつ葉』、『Sara』、『車屋』、
『たまや食堂』、『日日食堂』、『サ寿』、
『マチノアカリ』、『旬菜キッチン 一鶏』、
大磯の東エリアをグルッとウォーキングしました
大磯にもこれだけお店がある事を教えれば
863号もそんなに悲観する事も無い？
1時間半近くも散歩してしまったので
いい加減お腹も空いてきたことでしょう
それでは甘い物を食べに行きましょうか
やって来たのはJR東海道線大磯駅から
西南西へ向かい徒歩6分ほどの場所にあるお店
『パン屋の富田』さん
「こだわりのパンやスイーツ」と一緒に、
いつも来られる常連さんが「ホッとする場所」、
たまに来られるお客様にとって
「なんだか来てよかった場所」を創りたい
という想いで、元パン屋のお母さんと娘さんで
2021年6月にオープンした喫茶店です
前回、『らーめんかふぇ ししまい』に伺った際、
本当はこちらのお店にも寄りたかったのですが、
開店前だったため、残念ながら断念しました
今回リベンジの訪問となります
全面的にガラス張りとなっているので
中の様子を伺い知る事ができます
ここは東海道線の線路沿いの通りになるので
電車を眺めながら？お客さんに見られながら？
お茶する事も出来ます(笑)
それでは早速入店しましょう
お店は店主さんのワンオペでした
看板のロゴにもなっている看板娘のお母様が
2021年12月に残念ながら他界されましたが、
お母様の想いを継いで娘さんがお店を
切り盛りされています
店内は2人席×2、4人席×1、カウンター4席の
計12席となっています
これにテラス席が3～4席程度です
北側に向いたお店ですがガラス張りのため
外からの採光もあって明るさもあります
・メニュー表
ランチメニューからスイーツメニュー、
ドリンクと一通り提供されています
珈琲に拘りが見て取れました
当初の予定通り甘い物とドリンクを
注文する事にしましょう
●ロールケーキ
どうやら果物は旬のフルーツがのるようです
卵の濃厚な味わいを感じられる仕上がりで、
生クリームは砂糖控え目でミルキーな味わい
軽い口当たりなのでペロッと食べられます
メロンもしっかり熟して甘味がありました
●吉田茂コーヒー
という事だったので注文してみました
苦味や酸味のバランスの良い仕上がりで、
とても飲みやすい珈琲となっていました
コーヒーカップに書かれた絵が出てきました
店内奥のテーブル席の壁に掛けられていた
地図写真を眺めていたら、『大磯の昔の地図
なんですよ』と店主さんに話しかけられました
そして昔の色んなお話も伺う事ができました
お店の形態は変われども、まさしくこちらも
昔の面影を残して息づいている貴重なお店です
新しいお店が出来て新たな人の流れが生まれ、
町が活気づくのもとても大事ではありますが、
この地を今も語り継ぐ歴史あるお店が
今後も存続して行ってくれると良いですね
お店がそうありたいと願っているように
「なんだか来てよかった」「ほっこりした」
と感じられるお店でした
また機会があればランチを食べに行って
みたいですね
【パン屋の富田】
神奈川県中郡大磯町東小磯88-6
TEL 0463-57-2534
11:30～17:00
月曜・火曜定休
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