女子高生(JK)長女
「夏休みだけ、
髪の毛を染めたい」
まったく、
お年頃ですねぇ〜
髪を1回染めちゃうと、
元の色に戻らなくなっちゃうし…
傷むから…、
染めない方がいいのにぃ
まぁでも…、
自分も…高校生の時……、
同じ気持ちだったなぁ〜笑
私
「じゃあさ、
なぜ?髪を染めたいのか?
どういう考えで、
髪を染めたいと思うのかを、
プレゼンしてみてよ
それでママを、
納得させて」
この方法、
私、よく使うんです
将来、社会人になった時の為に
プレゼン力を養っておきたいのと…、
人に説明しようとすると、
自分の頭の中を振り返り、考え…
頭の整理になるんですよねぇ
相手を納得させる話し方の勉強になるしね
そう言うと…、
長女は張り切ってプレゼンを
始めました
長女
「まずですね、
高校生活というのは、
たったの3年です。
ということは、
夏休みは3回だけです。
その3回しかない夏休みは、
貴重なわけなんです。
だから、
今年1回目の夏休みを…、
自分がやりたいことをやる、
後悔の残らない時間にしたいのです」
かっこいい〜
なんか、
それっぽく語っています
そして更に…続きます
長女
「いいですか!
人は、いつ、どうなるのか?
なんてわからないのです。
私が、明日生きているかも
わからない。
明日、病気になってしまうかもしれない。
だからですね、
今を…、
今日を大切に生きないと、
後悔してしまうかもしれないのです」
ん私のブログ…
読んでる
私が言っているような言葉だな
長女、
かなり白熱してきました
長女
「だからこそ、
やりたいことは、
今やらないとダメなんです。
今、やるべきなのです!
いつやるの
今でしょです←林先生の言葉でしっかり笑いもとって…」
長女
「私は、
なるべく人生を、
後悔して生きたくないのです。
やりたいことは、やる!!
やらないと学べないことも
あるのです
きっと、
社会人になったら、
自由な髪色に出来ないかもしれません。
だから…、
社会人になってから…
あぁ…、あの時に、
髪の毛を染めておけば良かったなぁ〜と…、
後悔しないためにも、
私は夏休み中だけ、
髪を染めたいのです」
決まった〜〜
長女、格好いいぞー
私
「その通り!!
ブラボー」
って、感動していたら…
神旦那様が笑ってた
神旦那様
「いや、説得されちゃ、
ダメでしょ」
って…笑
いや〜、
パパとの死別の経験が、
ここで活きて来たか
と、思いましたよ
「15歳で、
後悔のない人生を」
な〜んて考えて生きてるなんて
素晴らしいじゃない
↑
口だけかもしれないけれど…
まぁそれがね、
長女にとっては、
髪を染めるということで…、
もしかしたらそれは、
一般的には…
「高校生で、
髪を染めるだなんて…」と、
言われてしまうかもしれないけれど…
長女が、
自分の人生をしっかり考えて、
やりたいことを見つけて、
自分で自分の人生を歩んで行こうとしているのだから…、
それは尊重してあげたいな
って思いました
ただ…、
やるべきことは、
ちゃんとやろうね
そして…、
髪の毛の色で、
誤解を招くこともあるから、
だからこそ、
人となりを更に磨かないとだよ
と…伝えておきました
天国のパパ〜!!
長女は…、
こうしてちゃ〜んと、
パパの生きざま、
人生を見て、
たくましく成長しているよ〜
パパの後悔や無念さを…、
長女が果たしてくれているみたいだね
私のブログは…
約10年前、
旦那が悪性脳腫瘍グレード4 神経膠芽腫を
発症した時からを…
約10年前、
旦那が悪性脳腫瘍グレード4 神経膠芽腫を
発症した時からを…
振り返って書いています。
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4回の手術後…
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